2015年5月12日の廃止が予定されている江差線を訪問した。
北海道乗りつぶしをして以来だろうか。だとすると25年ぶりとなる。
本当は道南のわずかばかりでなく、せめて札幌方面には向かいたいけれど、諸般の事情により弾丸旅行。

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江差線天の川モニュメント(通称“天ノ川駅”)の公開日。ほっとバススペシャルのツアーがあった関係で、上ノ国町の「カミゴン」がお出迎え。

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“天ノ川駅”のあと、湯ノ岱→木古内→江差→湯ノ岱、とお名残乗車。レンタカー使ったので、最初の駅まで戻ってこなければならない。(写真は木古内駅)
“天ノ川駅”の見学もそうだが、ツアーでの乗車が目立っていた。最後の江差から湯ノ岱だけがボックス独占できたものの、乗る時間はわずか30分…
木古内の駅前「急行食堂」で食事を調達。日曜なので、やきそば弁当だけの扱いということは入口の貼紙で承知していたが、
「やきそば弁当下さい」
「やきそばは大?」
「小が欲しいです」
「きょうは大しかないんだよね」
…それなら訊き方が違うんでないの? ぶっきらぼうなのも含めて味かもしれないが、暑い中なので気分はあまりすっきりしない。
普通の折の倍くらいのボリュームで、食べ切れなかった。とはいえ、熱々で、やきそばといいながら若干の汁気もあり、食べて満足。

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湯ノ岱に戻ってから、上ノ国町国民温泉保養センターへ。朝方は湯ノ岱温泉マラソンをやっていて車が通れなかったけれど、関係者も引き揚げるくらいのタイミングで、浴室を独占できた。
源泉が39度で加熱もされているが、そのまま使っている浴槽もあり、手前が42度、中が38度、奥が35度。予想外の晴天と暑さで、35度がちょうどいい気分。

函館の市街をちょっとだけ眺めてから空港へ戻り、時間が中途半端に余ったもののどこか行くほどではないのでターミナルビル3階の「ポルックス」へ。羽田最終便の客で混雑したし、日中入れられなかったアルコールを含め、まとめて飲んで食べてだったので、ちょうどいい滞在になった。
JAL最終便で帰る。ニュースな777-200であった。スカイタイムを飲んだ以外はほぼ寝落ち。