近代的な牡蠣養殖が宮城新昌氏の手で始められたのは、三陸・石巻。
日本の牡蠣はアメリカ、ヨーロッパへ渡り、生産の質・量を高め、各地で牡蠣絶滅の危機を救ってきた。
世界の牡蠣のふるさとは、日本にある。
また、気仙沼・唐桑半島では、自らも牡蠣養殖に携わる畠山重篤氏が、川と海の水が混じり合う「汽水」に着目、「森は海の恋人」を合言葉に水源である山を恵みの広葉樹林にする環境づくりに取り組んでいる。
今回の地震と津波による被災は、当地の牡蠣と生産者のみならず、世界に供給される牡蠣や種苗・稚貝にも大きな影響を及ぼしかねない。
牡蠣の危機は三陸の危機、私たちの食の危機であり、世界の危機でもある。
かつてノロウィルス流行の風評被害で牡蠣が大打撃を受けた際、正しい牡蠣の情報を発信し、牡蠣のイメージ回復に努めてきた「日本オイスター協会」と連帯し、私たちは、牡蠣復興および被災地支援に寄与することを願う。
これからも私たちは、牡蠣を食べ、牡蠣を知り、牡蠣を愛し、牡蠣を守り育てる人たちと手をたずさえよう。
ただ、牡蠣だけのためでなく。 自分たちの出来ることを、続けられる限り。
2011年3月 彼岸
――些か気分高揚しすぎだが、「オイスターナイト・春」でアピールした内容を収録。
リンク:
「三陸・関東大震災に寄せて」畠山重篤氏が綴った震災以後の状況と思い
河北新報2011年3月21日付の記事「海 必ずよみがえる 気仙沼の畠山さんが再起の誓い」
牡蠣礼讃/畠山 重篤

¥840
森は海の恋人/畠山 重篤

¥660
リアスの海辺から―森は海の恋人/畠山 重篤

¥750
カッキ的な写真セット(Flickrアルバム)⇒Oysters
日本の牡蠣はアメリカ、ヨーロッパへ渡り、生産の質・量を高め、各地で牡蠣絶滅の危機を救ってきた。
世界の牡蠣のふるさとは、日本にある。
また、気仙沼・唐桑半島では、自らも牡蠣養殖に携わる畠山重篤氏が、川と海の水が混じり合う「汽水」に着目、「森は海の恋人」を合言葉に水源である山を恵みの広葉樹林にする環境づくりに取り組んでいる。
今回の地震と津波による被災は、当地の牡蠣と生産者のみならず、世界に供給される牡蠣や種苗・稚貝にも大きな影響を及ぼしかねない。
牡蠣の危機は三陸の危機、私たちの食の危機であり、世界の危機でもある。
かつてノロウィルス流行の風評被害で牡蠣が大打撃を受けた際、正しい牡蠣の情報を発信し、牡蠣のイメージ回復に努めてきた「日本オイスター協会」と連帯し、私たちは、牡蠣復興および被災地支援に寄与することを願う。
これからも私たちは、牡蠣を食べ、牡蠣を知り、牡蠣を愛し、牡蠣を守り育てる人たちと手をたずさえよう。
ただ、牡蠣だけのためでなく。 自分たちの出来ることを、続けられる限り。
2011年3月 彼岸
――些か気分高揚しすぎだが、「オイスターナイト・春」でアピールした内容を収録。
リンク:
「三陸・関東大震災に寄せて」畠山重篤氏が綴った震災以後の状況と思い
河北新報2011年3月21日付の記事「海 必ずよみがえる 気仙沼の畠山さんが再起の誓い」
牡蠣礼讃/畠山 重篤

¥840
森は海の恋人/畠山 重篤

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リアスの海辺から―森は海の恋人/畠山 重篤

¥750
カッキ的な写真セット(Flickrアルバム)⇒Oysters