仙台を中心とする地域の医師たちには動員がかかっていますが、治療というよりも検屍、いや、遺体が並んでいるのを見ている状態です。
日本国全体で電力を被災地にまわすべきですが、医療機関での停電が深刻です。これは、輪番停電をしている地域でもおこりうることであって、どちらも被災者となりうるので慎重な動きが必要です。東京電力の停電のメッセージは二転三転していて、かえって混乱を引き起こしている。今言うことではないが、東電とそれを管轄する行政、そして大マスコミの責任は今後問われるべきでしょう。最新の情報を見てください。朝発表したこととは、停電の状況はかわってきています。
子弟の被災地での安全が確認された親御さんは、できるだけ帰省を呼びかけてください。現場での負荷を少なくすることが大切です。佐賀県知事がそれを訴えていますが、正しい判断だと思われます。その時に、知人友人で現場にいる必要がない人をともなうこと。
日本国は全体で日本国です。すべて地域が「親戚」になって受け入れてほしい。これを日本国は過去に体験しています。世界でもほとんど例がない「疎開」ということだ。
いまこんな時にこんなことを言うのかは不謹慎と言われるのかも知れないが、大和島根の「組み換えの機会」を天が与えてくれたのだとも考えられる。
日本人全体に、今回の災厄は降りかかったことだという自覚を持って「自分が義のために何ができるか」を考えましょう。

最後に。こんなにも私たちを愛してくれている人びとがいる。中華民国、万歳。日本国、万歳。


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