ウナギ麺で腹が満杯のあとは、多少でも消化すべくまた歩きに勤しむ。
上海書城で旅行ガイド事情を瞥見し、上海駅近くでは見当たらなかった時刻表の全国版を買い求める。

ホテルへ戻りつつ、外灘のほうへ。
すじてつジャストライン
ここの交差点は何というところか忘れてしまった。四隅のビルいずれもが、こういう凹面なフォルムになっている。

すじてつジャストライン-外灘信号塔と浦東
手前は100年以上前に立ったスペイン様式の気象信号塔。バーになっているそうだが、この外灘の工事で今後どうなるのか!?

AURORA(震旦)のビルは、しかし良くできているなぁ。
すじてつジャストライン-震旦国際大厦

ホテルに戻ってぐったりとしたまま暫く休み、起き上がってからまた外へ。
前日、入れなかった網吧へ行き、メイルなどをチェック。護照を提示せねばならないと言われたが、昨日は部屋に置いてきていたのである。

さて晩飯は何にするかと、1人とはいえいろいろ考えあぐねたが、結局、量を食べられないことから、いきなり普通のレストランには入りづらい。いや、別に金を払って多かれ少なかれ食べ残しが出るのはやむを得ないけれども、気に染むことでは決してない。
南京路の周囲まで行って、羊だの狗だのは試してみようかとかなり迷って、結局は断念。
まあ高くもなかろうと思って入ったところで、鮮茄鶏扒飯というのを食べた。トマトソースの鶏肉飯である。
すじてつジャストライン-新旺茶餐庁 鮮茄鶏扒飯
こんなファミレスっぽいなりで、わざわざビイルを飲む気にもならなかった。
建物はレトロな感じがよく残っているのだけれど。
すじてつジャストライン-新旺茶餐庁


まあ1日歩きに歩いた。街歩きがメインとはいえ、3万歩超えは歩数計を着けて以来まるで無かった破格の値だ。疲れるはずである。