終電で帰ってきて朝はやや辛かったが、とにかく起きて出発。昨日遅かったから朝飯は抜きにして、節分の豆の残りを齧ったのみ。
地下鉄で有楽町に着き、マリオンまで来るとちょうど5分前。
年賀状の1・4割引により1000円。
入ったら、広い場内にだいたい2、30人というところか。隣で20分遅れて始まる「ゴールデン・スランバー」は10人ちょっと並んでいた。
オーシャンズ
イレブンとかトゥエルブとかは付かない、ネイチャー系のあれ。
冒頭の、海イグアナの背中にぶらさがってんじゃないかと思うようなアングルの撮り方とか、イルカやクジラ、アジやクロマグロの群れ、無数のクモガニ(ちょっと不気味)、等々目をみはるシーンが続く。
また同時に、弱肉強食の世界や生態系と別に、人間様の漁やら乱獲やら環境汚染の問題やらがちらちらと見せられる。現実を目の前にして、考えてしまう。最後のお題目みたいのは、蛇足のような気がしたけれども。
テーマソングは気になるかなと思っていたが、さして影響はせず。
「アース」とか「ディープ・ブルー」は観てないからなんとも言えないけれど、昔観たリュック・ベッソンの「アトランティス」を思い出す。演出がかっていたけれど、また観てみたいものだ。

帰りはJRで、飯田橋まで行こうと思ったが、水道橋で下りて歩く。晴れてはいるが風が強くて冷たい。
先週末オープンした「魚雷」を覗いてみると、早めの時間ながらほぼ埋まっていた。しかしちょうど入れ替わりになるところだったので、数分で席へ通される。
ランチがラーメンとミニ丼のセットとなっているので選択。
ラーメン本体と、具材を別に出すようになっているそうで、その具は9種類から3つ選ぶ。
鶏オーブン焼、きくらげ、ちんげん菜。
出てきたのを見ると、ほうれん草の葉が載っていたので、ちんげん菜でなくても良かったかな。鶏は敢えていえば普通な感じ。
ほうれん草の上にマヨネーズみたいなのをかけたと思ったが、見る間に溶けていく。ラードだろうか。周りには鶏油みたいなのを散らしていた。
蕎麦みたいな茶色がかった細い麺の感触はいい。スープはこくがあるのだが、ここまででなくても十分と、すじてつさんとしては思う。コーヒー用のサイフォンで煮出しているが、スープそのものはあくまで澄んだ感じで好印象。
ミニ丼の焼肉丼は可も不可もなくでした。

帰ったら、ちょうどTさんが追い炊きして風呂に入ったところで、あとから続く。
また外に出たら冷たくなりそうだが、ひとまずはさっぱりとした。