上海老街あるき 豫園

9時過ぎに外出。割合早く朝食を摂ったのにもたついたのは、昨夜の宴の影響である。二日酔いでも腹を壊したでもないが、とにかく尻が痛い。

　

ホテルから近いこともあり、まず豫園のほうへ。
前回の旅でたしか外灘に次いで訪れた記憶があり、気になる場所だったのだが、どうも一帯ごとテーマパーク化の様相。
まあもともと庭園なんだからテーマパークそのものではあるけれども、レトロ風の皮をかぶった商売気が横溢している。
あんまりしつこく呼び声をかけられないだけマシだが、ツアー客と土産物屋だけで成り立っているように見えた。

デイリークイーンもハーゲンダッツもケンタッキーも入り込んでなかったよなぁ、絶対。
ここで16年の昔を懐かしもうと思ったが間違いだったか。
当時、南翔饅頭店で小籠包をかじり、湖心亭で茶をすすったが、朝食べたばかりでわざわざ食べる気にはならない。湖心亭も、改装工事で興はなし。


　
ここにも「歯」の坊やがいる。

　
ばらまき用の土産の目当てだけ付けて、さっと通り抜ける。