高井戸からひとまず帰ろうとする途中、「お久しぶりです。今Kくんたちと国立にいます」とのメイルが入った。
玉子さんからだ。
くにたち、ではなく国立競技場での関東大学対抗戦の最終戦・早明戦を観に来ているとのこと。
終わったら新宿で合流しませんかとお誘いがあったので、OKをするとともに、すじてつさんは自室でテレビ観戦。
点けた途端、明治にモールで押し込まれてトライを食らった瞬間を見てしまった。
これで負けたらイヤだな…と思ううち、早稲田は攻めきれないばかりか、もう1本取られてしまう。
ようやく前半終了間際にPGで3点返したが、その次は失敗。
サイドが変わって、PG、トライ、トライでようやく逆転。
負傷交代があった中だし、粘って逆転には興奮させられたが、ここぞというところでのミスはあったり、コンバージョンゴールは両方外れたし、後々は心配も残る。

まあでも優勝は決められてめでたいということで、待合せの「宋家ガムジャタン」へ。
玉子さん、Kともに何年ぶりかで会う。
“重大発表”を聴きつつ(なんだかこのところそういう話が多いが、これは別の方向性の話)、センメクチュ。次いで生マッコリというのが気になったので頼んでみる。活性酒のような酸味があり、マッコリでもこんなのが飲める時代になったんだなぁ。
すじてつジャストライン-カキチヂミと生マッコリ
カキチヂミは向こうの小ぶりなカキで上々、キムチも良かった。
で、メインのカムジャタンとなるが、最初何事もないように見えた水面が、やがて地獄の様相に…
すじてつジャストライン-使用前 すじてつジャストライン-ぐつぐつ、赤赤
そして豚背骨に各々が取り付き、カニ解体と同じシチュエーション。
サービスの青トウガラシを加えてひいひいしながらも、スープはうまみが出ていて満足の一品。

すじてつジャストライン-ジョーズ!?

〆めはラミョンサリではなく、チョルメンというのが初めてだったので試してみた。
うどんのようなものかと思ったら、小麦粉とデンプンが主体の、極太マロニーという感じ。
すじてつジャストライン-チョルメン
ぐつぐつ煮えたぎる鍋の中にあっても、しっかり主張の歯ごたえだった。

早々に入ったので、込みだしてきた19時前には退出。
新宿駅へ向かう道すがら、コマ劇前(もと)を覗いてみたが、警戒する警察官や警備員の姿が目立ち、かつての夜の早明戦場も、周辺と同じくもはや様変わりといったところだった。