松島亭を出て、観光文化会館をちょっと覗く。なぜか脇に晴明社が立っている。安倍晴明が木曽で亡くなり、その墓といわれるものがあるらしい。
7月の「みこしまくり」で使われる神輿。

すじてつジャストライン-みこしまくり

これを壊しちゃうというのだから、さすが木のふるさとというべきか。

上の段の奥のほうまで来ると、高札場や親水公園があって、本町通りへ出る。
こんなシブい路地もある。

すじてつジャストライン-権現小路

駅にも寄ってみたが、「しなの」のほかは1日10本程度しか電車がない。主要駅を使う人はいいが、そのほかは実用をなしているのかどうか。
すじてつジャストライン-木曽福島駅

駅前にバス停があったので、時刻を見てみると、なんと新宿から高速バスが出ていた。1日2本だから昼を食べに来るという酔狂は可能。だいぶ高い昼飯にはなるが。1泊2日なら使えないこともない。

19号へ戻って、権兵衛峠を越すが、その前に日義の道の駅に立寄り。
木曽駒ケ岳が見事に見える。

すじてつジャストライン-道の駅日義木曽駒高原
いくら「ささりんどう館」で、木曽義仲の生地とはいえ、白旗が上がっちゃっているのはイメージとしてどうもと思わないでもないが。

もうちょっと裏手に出て、里山的風景とともに撮る。
すじてつジャストライン-木曽駒ケ岳

中天に三日月がうっすら出ている。


最初、日本では珍しい乳酸醗酵の漬物“すんき”を買うことを考えたが、試食してあまりぴんと来ず。
表の産直スペースで、でかいなめこ茸と、立派な長芋が目に留まり、安かったのでこちらを土産がわりに買い求めた。