レンタカーは8時から12時間のつもりで借りて、18時を若干まわるかなと思っていたところが、別の問題が。
なんと、適当なガソリンスタンドが見つからない。
市街中心部に差し掛かってもどうしようもなく、時間が時間だけに道路の反対側へ回るのも難しく、結局駅の近くまで来てしまった。
はせさんが営業所に電話をかけ、スタンドの場所を教えてもらって移動。そこも駅から1kmくらい離れていた。

まあともかくも車を離れて、お預けだったビイルだと意気込んだものの、想定していた18時43分のひかりはぎりぎりすぎてパス。次の豊橋停車パターンは2時間後になってしまうため、浜松で乗り継げるように作ってもらっておく。
これで4、50分の時間ができた。
駅に戻ってきた際、妖しい光を放ち、はせさんともども大いに気になっていた「赤のれん」の人となる。
すじてつジャストライン-赤のれん

餃子の店だが、造りからしてもともとは居酒屋だったのかもしれない。
学生と思しき女の子が何人かいる。
カウンターに腰を下ろし、その中の1人に大生と餃子を注文。

ビイルはまあいいとして、餃子を何個頼むかでちょっと迷う。

すじてつジャストライン-赤のれん

迷う意味がわかるか!?

特大+並=大×2
特大+並≠大×2
この両方が成り立っている!
上は個数、下は価格である。
瞬時に計算して大2枚にしたのは言うまでもない。

すじてつジャストライン-赤のれん 餃子大とビール大
焼き方として、大が安定的に出るほうがいいと思ったのかな? それは深読みか。
皮は厚め、あんは野菜中心で意外にもたつかない。11個はさすがに腹一杯になるが、まあまあいけるものだ。

それにしても、食べている間にひっきりなしにお客が現れる。
持ち帰りで何枚も頼んでいる。持ち帰り専用で、36個入り器付きというのもあった。
これはもしかしたら浜松なぞ目じゃないのではないか。
浜松自身、以前の宇都宮に対してそうだったように、購買額の隠れ日本一かもしれない。
(あの統計は県庁所在地市と政令市に限られていた)
中で食べる人も多く、カウンターの間を突っ切って2階へ上がっていったのには驚いた。上は結構スペースがあるようだ。

あとで調べてみると豊橋餃子における「赤のれん」はメジャー格のようで、B級グルメの現場を見るいい時間となった。