
甲府駅で全員集合、デミオで出発。
武田神社へ行くのに、駅北側へまわっていかねばならないが、ロータリーを出てすぐに、看板が指し示しているのはさすが、ランドマークということである。
しかも、北口から真っ直ぐ続くのが武田通り、しばらくして梨大を過ぎると武田交差点があり、甲府武田郵便局も立っている。ドン突きにあるのが当然武田神社である。
甲府駅から近いというほど近くはないし(バスで8分)、ゆるやかな上り坂が続くため、とても歩いて来る気にはならない。
だいぶ昔、乗継ぎのため甲府駅で下りたことがあったが、駅からすぐのような錯覚をしていたのは、駅前の銅像(上の写真)や近くの城跡を見ていたからだろうか。
車を停めて参道へ来ると…


神橋は濠をまたいでいて、元来の躑躅ヶ崎城館の址であることが思い起こされる。
石の鳥居の足下には、それぞれ立て看板が。


まあ旗といっても、こうして見てしまったしなぁ。
浅野温子、鬼気迫る表情。能舞台で朗読とはどんな感じなのか。
それにしても、後ろにちらりと見える能舞台、実に立派なものである。
手水場には、算額が掛かっていた。

四囲に8題あったが、出題者は同じ人。梨大の先生か何かだろうか。
解答者に同じ名前もいくつか見えた。
写真には撮ってきたが、取り組む気にはなるかな…
ようやく拝殿へ。


風林火山の筆ペンで、「風林火山」。


信玄公の遺徳か、参拝者が多い。
こちらも壮観。現代芸術ぽく見えないこともない。

そのアップ。

参道からひたすら真っ直ぐの武田通りを見ていたら、

レトロなバスが来た。


60周年記念での復元旧塗色だそうで、ちょうどいいものを見られた。