やや出遅れたなと思いながら、急ぎ足で行ってみれば、全生庵に着いたのは9時半過ぎ。
すじてつジャストライン-山門
すじてつジャストライン-山門
昨年はうかうかしているうち通り過ぎてしまって、圓朝まつりに来るのは初めてでもあるから、せっかくだと思って福扇買いに並んでみることにする。
しかしすでにかなりの人がいて、墓地の中をうねうねと列ができているのは何だかシュールな光景だ。

すじてつさんの家は仏教ではないため、この卒塔婆のいわれもよく分からない。牡丹の下に睡る猫っていう表現をするのですかな。
すじてつジャストライン-牡丹の下に…

暑い中、キライな行列に耐えねばならないが、途中で圓朝の墓を詣でるようになっている。
すじてつジャストライン-三遊亭圓朝の墓
本当の忌日は8月11日。
すじてつジャストライン-山岡鉄舟の墓
こちらは山岡鉄舟の墓。

福扇は無事買えたが、抽選は外れてデフォルトの手ぬぐいのみ。まあ記念品ということでいいでしょう。
パンフのくじに期待しようか。

そうこうして1時間ほど経ってしまい、本堂からの階段のところで、法要、お焚上げの儀が行われていた。
すじてつジャストライン-お焚上げ
すじてつジャストライン-お焚上げ
撮ったときは気づかなかったが、ダーク広和師匠が映っている。
すじてつジャストライン-法要が終了

喬太郎師匠、ウワサのサイン大奉仕。
すじてつジャストライン-喬太郎師匠

しばらく行列はごめんなので、境内を歩き回り、文左衛門師匠のところのホッピーを頂く。
この暑さに酒を流し込んでは決して良くないと思うが、まあ1杯くらいなら大丈夫だろう。

お囃子のところで、わさびさんがお姐さんの三味線に合わせて叩いていた。
すじてつジャストライン-お囃子
さん生師匠のお手伝い。
わさブロ見たら、今日は夜の部初っ端なんですな。主任が師匠でありますし。近間とはいえご苦労様でございます。

すじてつジャストライン-境内の様子

汗びっしょりになってしまったので、着替えも兼ねていったん引揚げ。
昼の抽選は間に合わないが仕方ない。