また暑いところから下り坂、というより一気の落下で、雨も結構降った様子。
しかし、虹も立った。
すじてつジャストライン-夕日に光るマンションと虹
あまりはっきりしないが一応掲出。

さて今日は順調に神保町入りして座席確保。
当日売りも出たようであるが。

月刊少年ワサビ第5号
「金明竹」
「イケ患」(三題噺:人間失格、散髪したて、MRI)
(中入り)
「粗忽長屋」

マクラも噺もすんなり入ってきていい感じだった。
ただし三題噺が…
三題をどこで使ったって別に構わないわけだが、先にカードを出し切ったにしては効果が続かない感じがする。MRIは分かるが、MRAはよく分からないし(あとで調べたらMRIでの血管造影画像なんですな)。
突拍子のなさは買っても、病院が緊急事態で手が足りないということでたまの休みに行ってたホストクラブから酒酔い状態のまま駆り出されるベテラン女医、てのは破綻があると思ってしまう(話としても)。
せめて西川女史みたいなキャラクター造形がなくては厳しいか? ←しかしこの名前もあとで思い至った程度だが。
医者における“憎めなさ”なんてのは藪井竹庵センセイあたりでないと難しいのではないか。
それか、社会的or業界的にはアレだけれど、ブラックジャックみたいなスーパー医師、とか。
ま、前後2つが良かっただけに、であります。

次回は「プログラマー猿」「ブサイク選手犬」「ネズミ花火」
はからずも動物シリーズ。3番目がキジでなくて惜しかった。
これで三題のお題かい!?という思いはあるが、連帯責任だから仕方ない。料理人が料理人だけに異世界へ連れていってくれることだろう。
談志教授の夢には気をつけよう。