内幸町ホールで行われた、落語の『鉄』人を聴きに行く。
あやこさんに教えてもらったのだが、会場に来てみれば、山崎友也さん、栗原景さん、と鉄系の線で知る方々が。
新潮社の『鉄』人Tさんとはトイレで出くわしたが、あとで客席を見れば酒井順子さんの姿もあった。
どこかで書かれるのだろうか。
19時開演。
オープニングに「パシフィック231」が流れたのには、なるほどそう来たかと思う。
たしかに鉄道がモチーフの曲だが、落語の会で聴くとはなぁ。
桂しん吉さん、古今亭駒次さんの乗り鉄組でひとしきり喋ったあと、桂梅團治さんも登場。
それまで東西の探りあい(客席も含めて?)という雰囲気だったのが、一気に場がなごむ。撮り鉄じゃないけれど、この人に現場で会ってみたいものだなぁ。
古今亭駒次「鉄道戦国絵巻」
桂しん吉「鉄道スナック」
中入り
桂梅團治「切符」
駒次さんのは、東急グループを離脱して宿敵JRと組んでしまった東横線に、残りの東急各線が戦いを挑むというところに、西武新宿線、京成線、京急線などがからんでくる話。
なぜメインであるはずの東横線が抜けるのかといった大きなギモンは措くとして、擬人化と沿線小ネタ、最後の締め方に感心しつつ結構笑えた。
「鉄道スナック」は、登場する駅名等を関東に置き換えたとのことで、それでもかなり精度の高いものだったが、詳しく分からなくてもいいから関西版のほうが気になる。というのは贅沢な話か。
梅團治さんの、同じ話を繰り返す酔っ払い、大阪から東京までの言い立て(“ページを繰る”間に二言三言挟むので、駅名暗誦が途切れやしないかと気を揉みつつ)、見事だった。
もともと暮れに天満天神繁昌亭でやっていたのが、駒次も加わり東西競演の鉄道落語会となったようだ。
大阪での会も興味がわく。
ブームの動向とともにどこまで可能性があるのか分からないが、こうした会は“アリ”だと思えた。やはり落語の会、というより鉄道趣味の一環のような印象にはなるが。
オネゲル:パシフィック231/フルネ(ジャン)

¥907
オネゲル:交響曲全集/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

¥1,388
あやこさんに教えてもらったのだが、会場に来てみれば、山崎友也さん、栗原景さん、と鉄系の線で知る方々が。
新潮社の『鉄』人Tさんとはトイレで出くわしたが、あとで客席を見れば酒井順子さんの姿もあった。
どこかで書かれるのだろうか。
19時開演。
オープニングに「パシフィック231」が流れたのには、なるほどそう来たかと思う。
たしかに鉄道がモチーフの曲だが、落語の会で聴くとはなぁ。
桂しん吉さん、古今亭駒次さんの乗り鉄組でひとしきり喋ったあと、桂梅團治さんも登場。
それまで東西の探りあい(客席も含めて?)という雰囲気だったのが、一気に場がなごむ。撮り鉄じゃないけれど、この人に現場で会ってみたいものだなぁ。
古今亭駒次「鉄道戦国絵巻」
桂しん吉「鉄道スナック」
中入り
桂梅團治「切符」
駒次さんのは、東急グループを離脱して宿敵JRと組んでしまった東横線に、残りの東急各線が戦いを挑むというところに、西武新宿線、京成線、京急線などがからんでくる話。
なぜメインであるはずの東横線が抜けるのかといった大きなギモンは措くとして、擬人化と沿線小ネタ、最後の締め方に感心しつつ結構笑えた。
「鉄道スナック」は、登場する駅名等を関東に置き換えたとのことで、それでもかなり精度の高いものだったが、詳しく分からなくてもいいから関西版のほうが気になる。というのは贅沢な話か。
梅團治さんの、同じ話を繰り返す酔っ払い、大阪から東京までの言い立て(“ページを繰る”間に二言三言挟むので、駅名暗誦が途切れやしないかと気を揉みつつ)、見事だった。
もともと暮れに天満天神繁昌亭でやっていたのが、駒次も加わり東西競演の鉄道落語会となったようだ。
大阪での会も興味がわく。
ブームの動向とともにどこまで可能性があるのか分からないが、こうした会は“アリ”だと思えた。やはり落語の会、というより鉄道趣味の一環のような印象にはなるが。
オネゲル:パシフィック231/フルネ(ジャン)

¥907
オネゲル:交響曲全集/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

¥1,388