平岩から421Dで折り返して以降は乗継ぎがせわしない。
糸魚川は4分接続だからホームを移ると電車が入ってくるのはすぐ。419系が来て、「きたぐに」の余韻のようだ。
直江津では40分ほどあるが、食べに出るというほどでもないし、次が9時08分で〒行きも慌ただしい(Yさんはとっくに訪問済みだから行ってきてもいいぞと言われたが)。
通路に売り子が出ていた駅弁はと覗くと、ちょっと朝から食うには高い感じがした。
売店で★だけは買い、まあ仕方ないか…と思ったときに目に付いた。くびきの押し寿司なら、ビイルと合わせても件の駅弁の値段を超えない。

これでOK、買って待合室で開こうとしたまではよかった。
近くに座っていたおじさんが話しかけてくる。一向に止まらないときている。
あいづちを打ったりする間にできたのは、ビイルの缶をプシュと開けて、時折口にするくらいだ。
ちょっと事情はあったとはいえ、Yさんは横目でニヤリ。


次の列車の時間があるからと解放してもらい、長岡行きに乗ってからようやく箸をつけることができた。

すじてつジャストライン-くびきの押し寿司

うまさもひとしおというものだ。