BunkamuraのYさんと渋谷で会う。
昨年から懸案になったまま…だった物々交換をようやく果たした。
そして、トレチャコフ美術館展、早めに行かなくては!

交換したのは、セルゲイ・レートフのCD。
東工大世界文明センターであった、ミハイル・スホーチン(詩人)の講演・朗読に彼も登場して、高橋世織先生にくっついて行った“打上げ”で、ご本人が持ってきていた自身で運営するレーベルのCDを買い求めたのだった。
滅多に買えないものでいろいろ迷ったが、セルゲイ・クリョーヒンとのデュオが入っている「ポリネシア」(Полинезия)を選び、Yさんの「三つの〇(穴)と一人のD.A.プリゴフ」(ТРИ"О" и один Д.А. Пригов)と相互ダビングの約を交わした。
ТРИ"О"は、三つの穴(管楽器ね)と「トリオ」をかけている。
なんだか強烈なCDらしいので、「ポリネシア」との対照性をしかと聴いてみよう。

旧知の「円山茶屋さくら」に顔を出すと、だいたいいつも「あらあんた、久しぶり」とおかあさんに迎えられるのだが、この日は本当にご無沙汰だった。はっきり覚えてないが2年くらい空いてしまったのか。
例のおばんざい的なセットと、コシアブラの胡麻和え、ホタルイカの炊き込みご飯。酒は「酒一筋 純米吟醸」「十四代 出羽燦々 純米吟醸生酒」。
おやじさんが不在だったのは残念だが、ちょうど込み合っておらず(GWは連日大忙しだったらしいが)いいタイミングだった。

↓さくらは最近のこのムックに店情報が出たそうだ。
日本酒の基本 (エイムック 1721)


映画と写真は都市をどう描いたか (ウェッジ選書)/高橋 世織