夜、Kさんと会食。

東新宿にある、という店。
中国語でファンと読むのと、funをかけているようだ。
天声人語に出たとあるが、コラム子は偶然見つけたのか、それとも誰かに教えられたのか。

料理はコースになっていたので、菜譜を記す。
一、彩色併盆
菊イモの蟹ミソ和え、真鯛の中国風刺身、胡瓜の蕗味噌かけ、アスパラ豆腐、牛蒡の黒胡麻和え、コゴミの胡桃ソース和え、野菜の甘酢漬け
二、菰菇北寄貝(ホッキ貝とマコモ竹の新キャベツ・グリーンソース)
三、酥炸双味(タラバカニ棒と冬タケノコ揚げもの)
四、鯛魚鍋把(真鯛とおこげの岩海苔スープ)
五、三蝦豆腐(海老三昧豆腐のソテー、蝦子ソースかけ)
六、羊栖菜猪肉 銀絲巻(八幡平ポークの肉詰め 花巻添え)
七、小光麺
八、杏仁豆腐

1杯目は生ビールにしたが、そのあと紹興酒を頼んだら、甕開けの“儀式”があった。
すじてつジャストライン-甕開け

ちょうど別のテーブルで歓送迎会を大層賑やかにやっていて(今どき珍しい体育会的雰囲気)、甕開けの話が漏れ聞こえてきたので、グループでないとないのかと思っていた。
開けたては、空気に触れていないので、なまなましい感じがあった。

今回、以前の仕事の延長線上でお声がかかったが、いい刺激を受けつつ、旅やそのほかの興味深い話を聞くことができた非常に有益な時間だった。
すじてつジャストライン-小光麺