春霞大曲から車でまずは六郷へ。平成の合併で美郷町になっている。羽州街道と角館街道が合流して栄えていた六郷は水にも恵まれ、江戸時代は20軒も酒蔵があったそうだ。今ある3軒のひとつ、栗林酒造を見学させてもらった。春霞は謡曲の羽衣に出てくる歌から取ったそうだが、酒なので濁らないようにと「はるかすみ」と読ませる。といいつつ、今だけの活性にごりを利かせてもらった。持ち帰りに若干の不安はあるため、買うのは深山春霞にした。