『俺なんか殴られて後頭部強打したからなー。』
ボクが前回のブログで書いた記事で黒人にカツアゲされた事を書いた。
そのカツアゲの事を翌日一部のスタッフに話した所、珍しい事ではなくよくある話だということになった。
そして、最初の一文である殴られて後頭部強打したという話。
その人はサングラスが壊れたと言われてお金を請求された。
たが全く払う気は無い意思を見せたら、殴られたという話だ。
他のスタッフは車椅子に乗ったホームレスに金を請求された。
その日は沢山のアルコール飲料を飲用していたため、陽気に金をばら撒いたらしい。
するとその車椅子に乗ったホームレスは
『もっとくれ!』
と調子に乗り始めたので
『調子にのんなよ!!!』
と罵り、車椅子を蹴り飛ばしたらしい。
その車椅子に乗ったホームレスは驚くべき速さで逃げたらしい。
ニューヨークで生き残る方法は知恵でも人脈でもない。
非情さだ。
『ジェダイになれるのか・・・』
夢は全てニューヨークで叶うのか?
ボクはジェダイの騎士になるにはオビワンに弟子入りするのが一番早いと思っていた。
だが、現実は違った。
たった10ドルを払えばジェダイの騎士になれる!!
そして、パルパティーン議長を確保しに行くのだ!
ボクはペンネが好きなのである。
なので、料理しようと思い食材を購入。
味付けはホワイトソースに決めた。
ホワイトソースだけじゃ素人っぽいので、大して意味は分からないのに牛乳とかバター、そしてオリーブオイルを混ぜた。
もちろん、ガーリックも混ぜた。
美味になるのを期待していた。
だが、現実はまたボクの理想郷に憤怒の鉄槌を打ち下ろした。
部屋の中が甘い香りに包まれた。
なぜだ!?
ボクには理由がわからなかった。
理由が分からないのなら冷静に考える必要があった。
冷静に考えると簡単な結論に行き着いた。
アーモンド風味のバニラ味のミルク(結局なに味?)を使用したためである。
ボクのペンネがバニラ味へと変貌を遂げた。
甘いぞ!
だが、ガーリックも効いてるぞ!
なんだこの七不思議な味は!?
後半戦の辛さは形容し難かった。
後悔する後味である。
追い討ちをかけるように、ペンネがきちんとアルデンテされていなかった。
黄昏、日本編