中小企業が資金繰りに困って倒産することはよくありますが、意外な理由で倒産することがあります。
それが、社長の奥さんの浪費癖でお金がなくなり倒産するというケースです。
中小企業といっても業績が好調なら社長の給料は年収１億円を超えることもあります。
社長は仕事で忙しいのでお金を使う機会も限らられるのですが、社長の奥さんは
夫が見ていないところで豪遊しているケースがあります。
金持ちと結婚したいという女性は多いですが、お金持ちの男性はそういう女性と結婚すると
それが原因で経営が破綻することもあります。
結婚では相手の金銭感覚も重要なポイントですが、自分が経営者なら尚更重要です。
中小企業の場合、社長一家の生活費をうまく会社の経費に計上して、税金対策をしている場合も多いですが、そうなると会社のお金と家庭のお金の区別が曖昧になります。
そこに金銭感覚の荒い人が加わると会社のお金がどんどん浪費されてしまうので危険です。
社長の給料は役員報酬だけで会社のお金とはキッチリ分けることが大切です。
会社の経営状態が悪かったときは生活レベルを落とさないといけません。
独身なら自分の意思で下げればいいのですが、家族がいると家族の同意が必要になるので、
経営者にとって結婚相手を選ぶことは社員の採用以上に重要な事柄です。
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