サッカーママの根性
こんにちは。
新学期がはじまりましたね![]()
色々あった春休みですが、子供たちもそれぞれに進級し
元気に学校へ通いだしました。
子供が学校へ通う。
ただそれだけのことですが生き生きとした日常生活に、
私もなんだかほっとしました。どこの小学生も、みんな、元気に学校へ通えますように。
ところで
6年生に進級したコタローのサッカーチームは、
ホームグラウンドである学校の校庭が地震の影響で4月いっぱい使えないことになり、
近隣チームのご厚意で練習試合を組んでもらい
遠征が続く毎日です。
ありがたいことです。
先日も遠征、場所は河川敷。
そしてそのときの天候は
応援の私たちも目があけられないーっというほどの
小雨混じりの豪風が河川敷を遠慮なしに吹いていました。
もちろん地面は泥。
だけど、子供たちはそんなこと関係なく、泥のコートを走り回ります。
ガンバレーと声をかけていると
サッカーママの関心事は「洗濯」です
この泥だらけのユニフォームをいかに元の姿に戻すかは
サッカーママの大きなテーマの一つといえます
さてさて風もどんどん強まってきて
試合も佳境に入った頃
私たちはいい場所を発見したのです
それは
ゴールと駐車場の間に長くのびる、深さ50センチほどの溝
そこに何気なく入ってみると・・・
風がこないのでそこはビックリするほど暖かかい場所だったのです!
塹壕に身を潜めて草の間から応援するのもヘンだということで
やむなく吹きっさらしの場所へ移動する我々
ビニール製のカッパが強風にあおられてバタバタいう音が響き、
試合のスケジュールも終盤に、そして体も冷えて会話もとぎれがちになってきて・・・
雪山で遭難した登山パーティのようになってしまう私たち
だけど途中で
車の中から応援しようという案が出たにもかかわらず(これもヘンだけど)
「子供たちもコーチも、がんばってるんだから」
と結局みんなずっと吹きっさらしの河川敷で応援を続けました
寒かったけど、あとから振り返ればこれもいい思い出になるのかなぁ
だけどコタロー6年生
そんなふうに遠征についていくのも今年限りかと思うと
ほっとしちゃうような、さみしいような
なんだか不思議な感じです。










