老化・病気の原因「活性酸素」とは一体？

前回の記事で老化の原因は悪玉活性酸素が細胞を酸化させることが原因であるとお伝えいたしました。

そもそも、この活性酸素とはなんでしょうか？

人間は酸素を吸って生きているわけですが、体内に酸素を取り入れることにより同時に活性酸素と呼ばれる物質が生まれています。

呼吸で取り込んだ酸素のうち約2％が活性化され、強い酸化力を示す物質に変化します。これが「活性酸素」です 。

なにやら、難しい話ですが、簡単に言えば、

酸素を吸って生きている人間は同時に必ず活性酸素を体内に生み出している

ってことなんですよね。

これは避けることができない事実なわけです。

どうあれ、発生してしまった活性酸素が細胞を酸化させて老化が起こっているわけですから、問題は「どうしたらこの活性酸素を取り除けるか？」ってことなんです。

この活性酸素を少しでも減らせたら、老化や病気を防げるわけですからね。

次回記事では、「活性酸素には善玉と悪玉がある」というテーマでさらに活性酸素についてレポートしたいと思います。

老化はなぜ起こる？

30代、40代、50代と歳を重ねるうちに、どうしても避けることのできない悩み。

それが「老化」です。

「シミが増えた・・・」「シワが・・・」「肌がたるんだ・・・」など悩みは尽きません。

そもそも、なぜ老化が起こるのでしょうか？

実は老化は、

「悪玉活性酸素と呼ばれる物質が細胞や組織を酸化させることによって身体の機能が低下すること」

が原因だということが、最近になりいくつもの大学病院の研究結果として発表されました。

すなわち、悪玉活性酸素が無ければ、老化は起こらないということなんです。

では、どのようにしたら「悪玉活性酸素」を取り除くことができるのでしょうか？

次回記事は「老化の原因 悪玉活性酸素」についてもう少し詳しく説明したいと思います。