サーバー自体のレンタル費用は無料もしくは月々わずかですから、
もっとも費用がかかるのは水の代金ということになります。
あらかじめ自分の家庭では
どのくらいの費用がかかるのかということを計算しておくことが、
快適にウォーターサーバーを使用することにつながります。
①水の代金
水の代金はメーカーや製品によって異なりますが、
相場としては12Lあたり1,200~1,800円程度。
安いものでは12Lで1,000円を切るものもある一方、
3,000円近いものもあり、
価格の幅は広がっています。
これを月にどのくらい使うのかによって、
費用は大きく変わってきます。
もちろん単純に価格だけで選ぶのではなく、
産地や処理方法など水の種類にもこだわることが必要です。
②水の購入ノルマ
サーバー自体のレンタル費用が無料の場合、
水の購入にノルマが設けられることが多いです。
例えば「1回にボトル2本以上」などといった最低注文本数が決められている、
「月に○本」といった定期購入に申し込むといったものです。
定期購入制度のメリットは、
その都度注文する手間がかからず、
買い忘れもなくなるということ。
一方で未使用の水が残っていても新たな水が届けられることになり、
代金を支払う必要が生じてしまいます。
ですから、
前もって自分の家庭ではどのくらいの水を使うことになるのかシュミレーションした上で、
適した本数を選んでおく必要があります。
サーバー自体のレンタル費用を有料としているメーカーの中には、
このような購入ノルマを設けていないところもあります。
③宅配料金
水自体の費用とは別に、
水の宅配料金が発生するケースもあります。
水の代金の中に宅配料金も含まれているのかどうか、
含まれていないとすれば別途どのくらいの費用が発生するのか、
あらかじめ確認しておくようにしましょう。
