【出展作品紹介】「アリス展」 | わらのなか

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透明水彩絵描きのブログです!

こんにちは!藁中です!

 

本日は随分滞ってしまっていた出展作品紹介です!

 

2017年2月22日から26日まで開催されていた「アリス展」に出展していた作品の紹介と解説です!

 

 

「カラフル」「色鮮やか」と言っていただけることが増えはじめた頃で、

鮮やかさとダークな一面を1枚に詰め込んでみよう!というちょっとした挑戦の1枚でした!

 

キャプションも載せておきます!

 

 

タイトルから察していただけるかもしれませんが、この少女はかつてのアリスです。

「アリス」というのは名前ではなくて、人種のように解釈してみました。

アリスという人種は常に世に一人でなくてはならなくて、必ず女性であることと、幼い(若い)ことが条件。

 

この少女はちょうどアリスとしての死を迎えたところで、次のアリスを見つけに行く役目が終われば今度は「天使」になります。

この絵の時点ではまだ次のアリスを見つけられていないので片翼しかありませんが、最終的にはもう片翼もあらわれます。

その立派な翼で飛び立ち、降りたつのが歴代のアリスたちの暮らす不思議の国

そこで楽しく幸せにお茶会をしながら過ごしましたとさ!

 

…というイメージです(*´▽`*)

暗いような明るいような物語になりましたが、また機会があればアリスのイラストも描きたいものです。

 

この子は正方形の小さめサイズで描きました!

憧れの正方形に興奮していたことを覚えています(笑)

 

それでは今回はこの辺で!

また会えますようにー!

 

次の紹介記事は「Fantasia」です!