こんばんは。
ミステリ案内人・稲葉の白兎です。
また台風が来るそうです。
天変地異か⁈
甲子園も危ない⁈
昨日のタイブレーク・ルール冷めやらぬ稲葉の白兎めです。
サッカーの延長戦と違って、
野球というものは、
どんなに試合が長引こうが、
必ず、
表の攻撃の後はウラ!
しかし、ウラの攻撃後の表はない場合があります。
ご存知サヨナラ勝ち。
表の次は無得点だろうが大量得点だろうが
ウラの攻撃はあります。
ウラは、一点勝ち越せば終わり。
表は好きなだけ点を入れられます。
ヒットが続く限り無制限です。
KKのいた夏、
取手ニ高対PL学園の決勝戦は延長戦で、
8ー4のスコア。
取手ニがオモテだったので、
大量得点が可能。
延長戦でも差のつくスコアニなることも。
最終スコア、6点差をチャラにしたのが
「逆転の報徳」
これが最高記録みたいですけど。
昭和53年準決勝で
最終スコア4点差を
チャラにしたのはPL学園。
延長戦でサヨナラ。
次の決勝戦も同じパターン。
最終回、2点差をはね返し、
逆転サヨナラ。
奇跡のPL旋風が吹き荒れ、
大人気となりました。
今のタイブレーク・ルールは
今年から採用されました。
目的は延長戦の決着をつけ易くする。
延長13回を下った場合のみです。
延長15回での再試合をさけるため?
サッカーのPKと同じくらい味気ないルールですね。😅
どちらが勝っても、
ドラマ性がないような‥。
オモテチームを応援したくなりますね。
物理的には、やはり宝くじの売り場の
当選率がどこも同じといったように、
一見、ウラが圧倒的に有利なようですが、
物理的には五分五分。
実際、昨日の試合は先攻側が勝ちました。
今大会、もう一回くらい
タイブレークが観たいところです。
そう、クロフツの本格推理小説復刻版
「チョールフォント荘の恐怖」。
このストーリーは、
本格ものには珍しい
恋愛至上主義。
ヴァン・ダインの「20則」には、
恋愛を持ち込むな、
とありました。
あくまでも推理小説なので、
必要以上にメランコリックな描写は
興味が逸れるので、
邪魔だというわけです。
クロフツさんは偉いですね。
おそらく20則は知ってるはずなので、
それに敢えて挑戦したのでしょうか?
この本編は主人公の
婚外恋愛が台風の目です。
松本清張も真っ青なドロドロ中年男女の
始末記だ!
描写はサラリとしてます。
最大容疑者が3人、パッと浮かびます。
まず主人公、
その恋人、
そして、借金を返さないと警察に突き出すと
雇用主のリチャードに脅されていたアンダーウッド。
あるいはその細君。
私めもまず、フランクは怪しいと思います。
主人公としては、
アンダーウッドが容疑者もしくは犯人だとラッキーなのですが、
そうは問屋がおろさない。
何しろ、アンダーウッドの細君が、
問題の時間、
挙動不審の隣人・フランクを目撃したと、
彼らがそういう仲とは知らず
雇用主の奥さんとして主人公に相談。
「大変なものを見ちゃったのよ」(なんちゃって)
主人公とフランクは警察の取り調べに対し、
容疑者にされかねないことは、
一切口にしないと打ち合わせをしたばかりです。
でもアンダーウッド夫人が
警察に告げたら、
「何であの時、黙ってたのだ?
本当のことを言わなかったのだ?」
と責められ
と窮地に立たされること間違いなし。
そして、クロフツの作品ではおなじみの
フレンチ警部が出てきました。
