こんばんは。
ミステリ案内の稲葉の白兎です。
今日は久しぶりに
ミステリを紹介しようと思いますが
幻冬社・斎藤充功作
『脱獄王』
でも厳密に言うとミステリではない。
ミステリではないでしょう。
私の言うミステリの定義は
推理の要素
サスペンスの要素が
たっぷりある小説。
あるいは推理作家が書いた小説。
脱獄王は
どちらかと言うと、
ドキュメントに近いです。
何故なら脱獄そのものがテーマでも
というある男の生涯です。
それは、彼の一生の殆どが、
刑務所生活や潜伏生活だからです。
彼の目的は脱獄ではないです。
脱獄はただの手段・結果です。
並外れて器用な男ですが
それは技術だけで、
生き方は不器用。
技術者によくあるタイプです。
頑固で人間関係が下手。
堪えきれなくなって
脱獄。
やっちゃえ
みたいなアホな感じさえ漂います。
でもすぐ捕まります。
そしてまた禁錮。
ここで心無い看守の仕打ちに怒りが爆発。
絶対、出て行ってやるからな
娑婆に出てどうするかまでは考えてなくて
とりあえずこの窮地を脱出したい
看守にひと泡吹かせたい
腹いせの要素が強いです。
読んでると共感できるから辛くなります😭
精神面が弱いだけで
それ以外はむしろスーパーなのです。
スーパー受刑者。
働き者です。
人間関係が上手く行ってる時は、ね。
短気という訳でもない。
短気だったら、そもそも脱獄なんて無理です。
周到な計画と準備が要りますから。
成功なんて、アッサリ表現しましたが
盗塁の成功とは違います。
でも2度目の脱獄で、
脱獄犯ですから、そりゃ監視の目もハンパじゃなく
ハードルは上がります。
でも、盲点を突くやり方で
鮮やかに
サーカスの軽業仕のように
その仕事を決行してしまいます。
一点集中!!
行いました。
網走刑務所での処遇は特にひどかったようでした
難攻不落の網走監獄でも脱獄した
白鳥ヨシエちゃん。
女の人じゃありませんよ。
同じアイデアがあっても他の人には無理だったでしょう。
読むとわかりますが
脱獄後のサバイバルもそりゃすごいもんです。
何百人も投入した山狩りでも見つからずに長い間、山に潜伏できたのです。
脱獄に関してはズルい部分、賢いモノを持っていますが
人間はズルくないのです。
そこが悲しい😢
その才能
本当に勿体ない❗️
心が不安定なばかりに‥
そんな感じでミステリの要素、犯罪の要素はあまりないですが
拙者めは
この本を実に『網走監獄博物館』で
ここに行くと
ザ・刑務所の生活の全てがわかります。
受刑者と同じメニューを食べられるレストランもあります。
なんとこの白鳥センパイの話、
映画にもなっているではありませんか!
主人公・白鳥由栄は
山田孝之さん
わけあって、名前は佐久間なにがしという名前に変えられているそうですが。
看守にはビートたけし。
これだけで観たくなりますね💗
ミステリ案内の稲葉の白兎です。
今日は久しぶりに
ミステリを紹介しようと思いますが
幻冬社・斎藤充功作
『脱獄王』
でも厳密に言うとミステリではない。
ミステリではないでしょう。
私の言うミステリの定義は
推理の要素
サスペンスの要素が
たっぷりある小説。
あるいは推理作家が書いた小説。
脱獄王は
どちらかと言うと、
ドキュメントに近いです。
それもヒューマンなやつです。
何故なら脱獄そのものがテーマでも
犯罪がテーマでもないからです。
脱獄が全内容の80%を占めますが。
白鳥由栄(しらとり・よしえ)
というある男の生涯です。
どうしても話題は「脱獄」になりますが
それは、彼の一生の殆どが、
刑務所生活や潜伏生活だからです。
彼の目的は脱獄ではないです。
脱獄はただの手段・結果です。
並外れて器用な男ですが
それは技術だけで、
生き方は不器用。
技術者によくあるタイプです。
頑固で人間関係が下手。
とっつきにくいわけではありません。
粗暴でもないです。
逆です。
ものすごく感情豊かで愚直なのです。
脱獄へと至ったのも、その感情豊かな性格から、
ある犯罪を犯したきっかけで
禁錮生活を送りますが
未決状態が長く続き
堪えきれなくなって
脱獄。
やっちゃえ
みたいなアホな感じさえ漂います。
でもすぐ捕まります。
そしてまた禁錮。
ここで心無い看守の仕打ちに怒りが爆発。
絶対、出て行ってやるからな
と凄みます。
娑婆に出てどうするかまでは考えてなくて
とりあえずこの窮地を脱出したい
看守にひと泡吹かせたい
腹いせの要素が強いです。
読んでると共感できるから辛くなります😭
精神面が弱いだけで
それ以外はむしろスーパーなのです。
スーパー受刑者。
働き者です。
人間関係が上手く行ってる時は、ね。
短気という訳でもない。
短気だったら、そもそも脱獄なんて無理です。
周到な計画と準備が要りますから。
看守にキレた彼は
脱獄を決意
成功させます。
成功なんて、アッサリ表現しましたが
盗塁の成功とは違います。
でも2度目の脱獄で、
おそらく彼は人間の作ったものは人間によって壊せるという自信を持ったようですね。
脱獄犯ですから、そりゃ監視の目もハンパじゃなく
ハードルは上がります。
でも、盲点を突くやり方で
鮮やかに
サーカスの軽業仕のように
その仕事を決行してしまいます。
一点集中!!
脱獄の方法は省かせていただきますが
どれも忍耐力、腕力、研ぎ澄まされた五感が必要です。
4度とも別の刑務所で
行いました。
網走刑務所での処遇は特にひどかったようでした
難攻不落の網走監獄でも脱獄した
白鳥ヨシエちゃん。
女の人じゃありませんよ。
同じアイデアがあっても他の人には無理だったでしょう。
読むとわかりますが
脱獄後のサバイバルもそりゃすごいもんです。
何百人も投入した山狩りでも見つからずに長い間、山に潜伏できたのです。
この辺も用意周到で
冬眠する熊さながらに食料を貯め込みます。
よほどの忍耐力と体力の持ち主です。
逃亡方法・食糧物資の調達法は
彼なりの哲学があります。
捕まるなよ、と応援したくなるほどです。
脱獄に関してはズルい部分、賢いモノを持っていますが
人間はズルくないのです。
そこが悲しい😢
その才能
本当に勿体ない❗️
心が不安定なばかりに‥
そんな感じでミステリの要素、犯罪の要素はあまりないですが
十分にに楽しめます。
読む手が止まらん(笑)
拙者めは
この本を実に『網走監獄博物館』で
手に入れました。
念のため言うと
脱獄で有名な
五寸釘の寅太郎とは別な人物です。
薄い本だったので、
すぐに読めそうだったので
買いました。
帰りの電車で読んだら
到着して慌てるほど夢中で読んでしまいました。
網走監獄博物館。
元網走刑務所の建物の一部が展示に使われて
リアルな蝋人形は見応えあります。
人間と区別がつかなくて
下手なお化け屋敷より怖いです
こわ面白い。
ここに行くと
ザ・刑務所の生活の全てがわかります。
受刑者と同じメニューを食べられるレストランもあります。
なんとこの白鳥センパイの話、
映画にもなっているではありませんか!
主人公・白鳥由栄は
山田孝之さん
わけあって、名前は佐久間なにがしという名前に変えられているそうですが。
看守にはビートたけし。
これだけで観たくなりますね💗
