不思議なくらい、すっかり忘れていました。 | 【大阪】タロット大好き占い師 なおこのブログ

こんばんは、天源なおこです。

 

大阪・心斎橋と茨木市でタロット占いをしています。

 

先日のトリプルコラボセミナーの内容が

だいぶ脳内整理されてきました。

 

これからの私が、取り入れて行こう!

忘れないでおこう!と決めたことを、

頭の中に浮かべていると・・・。

 

今回のセミナーのお話にあった

「徳」に関する出来事を、思い出しました。

 

それは娘がまだ、1歳半くらいの頃で

私が子育て初心者だった、27、8年前に

体験したことです。照れ

 

当時住んでいた、府営の団地の同じ棟に

私より5~6歳年上の、Hさんがいました。

 

Hさんは旦那さんと、幼稚園・年中さんの男の子と

3歳くらいの女の子がいる、4人家族の

穏やかそうな奥様でした。

 

ある時、Hさんから

「子育てに役立つ座談会があるんだけど、来ない?」と

声を掛けられました。

 

聞けば、座談会中は別室で、子どもを預かってくれるし

会場も、そう遠くない上、車で送迎してくれるんだそう。

 

子どもと2人っきりの毎日を過ごす私に

たまには1人で、大人と話しが出来る時間を持てるのは

イイなぁ~

 

でも、初めて会う人に娘を預けるのって

どうなんだろう・・・と迷っていると

Hさんが言うのです。

 

「あのね、いいお話が聞けるのよ。

 家庭円満の秘訣が身につくし、子どもが良い子に育つのよ。」

 

今の私が聞けば、良い子って

誰にとっての良い子?

親の都合の良い子?とか

 

家庭円満って、基準は人それぞれですよね~

と、即座に反応出来るのですが

 

その頃の私は、旦那さんのお母さんとの関係に悩み

子育ても、しんどく感じていました。

 

なので、全然イイ嫁じゃないやん~あせる

そんでもって、ダメ母やん~と、ほぼ毎日

モヤモヤと、自分を責めて生きていたので

 

その話しを聞けば、Hさんみたいに

穏やかになれるかなと、座談会へ

行ってみる事にしたのです。

 

 

それから数日後。

 

Hさんより、一回りほど年上に見える

Hさんが「班長さん」と呼ぶ女性の運転する車で

娘と一緒に、公民館のような所へ行きました。

 

娘を、隣室に待機していた女性に預け

Hさんと、班長さんに案内された和室に入ると

女性ばかり7~8人車座になって、正座していました。

 

私も、その中に座りました。

 

隣にいた人が、私と年齢が近そうだったので

話しかけてみると、その人も子どもを隣室で

預かってもらっていました。

 

そして、私と同じく誘われて、

初めて来たということでした。

 

 

私は、この座談会で「徳を積む」という

言葉を知りました。

 

その時の話しから「徳」とは

見えない世界に貯まっていくもので

何かあった時、貯まっている分だけ

救いの手がある、と理解したように思います。

 

子育て中の私は、その日、

まさか正座をするなんて、思ってもみなかったので、

ジーンズを履いていて、窮屈な思いをしていました。ショック

 

その様子を見ていた、私の母ぐらいの年齢で

「支部長さん」と呼ばれる女性が

「ご主人様と円満になるには、スカートを穿いて女性らしく

 しましょう。」と言われました。

 

「ご主人が帰宅の際は、玄関に三つ指をついて

 お出迎えしましょう。」とも言われました。

 

そうしていると、自然にお姑さんを敬う気持ちが出て

頭も下がるし、そんな母親を見て育つ子どもは

親孝行な子どもになる、ということでした。

 

・・・が、その時、弱冠26歳の私は

「貴方のおばさんっぽいスカートより、ジーンズの方がおしゃれだよ~ん。

 親孝行なんて、お姑さんが無言で押しつけてくるのと一緒じゃ~ん」

と、内心思ったのでした。イヒ

 

帰り際に、班長さんが

「なおこさんも妻として、嫁として、母として

 私達と一緒に、徳を積んで行かない?」と聞いてこられました。

 

私は、皆で、清掃やゴミ拾いのボランティアでも

するのかなと思って

「はい。」と答えると、入会用紙3枚と、ボールペンと

渡されました。

 

「何で3枚ですか?」と聞くと

「ご主人様と、なおこさんと、お嬢さんと3人で

 幸せになりたいでしょう?」と言われるので、

そうだなと思い、3人の名前を書きました。

 

それ以来、毎月3人分で、何千円かの会費を払い

4年ほど、その会に在籍したのです。

 

会費としてお金を払うと、徳を積む行為になる。

そうすると、何故か旦那さんの給料とボーナスが上がるし

子どもが元気で賢い子になる、という班長さんのダメ押しに

私は、目がクラんだのでした。おーっ!

 

4年って結構長いのに、その時の会費がいくらだったか

さっぱり思い出せません。

 

座談会以外の集まりもあったのに、

この会の存在も、すっかり忘れていました。

 

 

ただ、退会した時の事は覚えています。

 

引っ越し先まで、その地域の班長さんが

やって来るので、何となく煩わしくなり

「この会は、どうすれば縁が切れますか?」

と、失礼を承知で尋ねたところ

 

「そうですね、ざっくばらんに言うと、会費を頂かなくなったら

 ご縁が切れますね~。」とアッサリ言われるので

 

「じゃあもう、今月から支払いません。」と思い切って

言ってみました。

 

すると

「はい、分かりました~。」と、引き留める事もなく

かと言って、感じ悪い雰囲気もなく、帰って行かれ

それ以来、尋ねてくる事はなくなりました。

 

今は、お金もエネルギーと知ったから

会費として使う事で、回りを良くしていたのかな、と

思ったりしますが、徳を積むという事には

ならないんじゃないかな・・・うーん

 

そう言えば当時の支部長さん、今の私の年齢ぐらいでした。

お元気かなクローバー

 

その頃からあるアイロンキラキラ現役ですラブラブ

 

 

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