FBFでお友達の内科医の布施医師からの投稿です!
新型コロナ、日本で重症化率・死亡率が低いワケ
高橋泰教授が「感染7段階モデル」で見える化
日本国民は中国人旅行者などによりすでに3割は、新型コロナに接触し、自然免疫で98%治癒している。そして、獲得免疫がなかなか動き出さないが、その間に自然免疫が新型コロナを処理してしまい、治ってしまうことが多いという仮説です。
高橋先生のお話は、なかなか説得力があります。
「感染7段階モデル」により新型コロナの感染や症状に関わる要因を数値化してみたということです。
新型コロナの患者数を予測するために使えるデータが現状では非常に限られる。かかった人の重症化率や死亡率という最も基本的なデータすらない。
新型コロナの全体像を把握するためには、全国の暴露者数を推計することが大切なので、①全国民1億2644万人、②年代別患者数の実数値、③抗体陽性率推計値を実際の重症者や死亡者のデータに当てはまりのよいものを探るシミュレーションを行った。
シミュレーションの結果の概略はこうだ。
まず、国民の少なくとも3割程度がすでに新型コロナの暴露を経験したとみられる。暴露率はいろいろやってみたが、30~45%が妥当だろう。そして、暴露した人の98%がステージ1かステージ2、すなわち無症状か風邪の症状で済む。すなわち自然免疫までで終了する。(軽い人は抗体はできない。)
獲得免疫が出動(抗体が陽性になる)するステージ3、ステージ4に至る人は暴露者の2%程度で、そのうち、サイトカイン・ストームが発生して重症化するステージ5に進む人は、20代では暴露した人10万人中5人、30~59歳では同1万人中3人、60~69歳では同1000人中1.5人、70歳以上では同1000人中3人程度ということになった。
高橋先生は、もっと興味深い色々なことを書かれていますが、また次回に噛み砕いて、お話いたします。東洋経済の記事のリンクはコメント欄に貼っておきます。
テレビや新聞は嘘が多いので
私は全く騙されおりませんがみたら洗脳されてしまいます!それよりも人に流される事ではなく反対意見もをしっかりと聞いて自分の目をしっかり覚醒して欲しいです!