みなさん！こんにちは

すいまるくぶる～です

今回は、早速ですがレッドのお題に答えたいと思います

長くなる事が予想されるんで

で、お題はというと「なりたかった職業」

ということですが、

「夢を追って海を渡った過去がある、ブルーさんです」

というオレンジからのフリ・・・

知らん顔してスルーしてやろうかと・・・ぶる～だけに

ぶる～だけにスルー・・・

・・・

ぶる～だけにスルー・・してやろうかと思ったけど

しょうがないので、素直に乗っちゃいましょう

と、その前にチョイと振り返ってみると

中学卒業を前になりたかったのはプロ野球選手

高校には行かず、アメリカに行きたい

と、訳の分からない事を言い出す大バカやろう

みんなに説得され、高校受験するも、届いた合格通知を片手に

やっぱりアメリカに行きたい

と、担任の家を襲撃

またもみんなに取り押さえられ、しぶしぶ高校進学

その後は、北海道で牧場経営をし、60歳なったら陶芸家に・・

気に入らないのは地面に叩き付けて割ってやります

なんて事を言うておりましたが、

高３の夏、ついに決意したのが、“プロゴルファー”

別に小さな頃からしていた訳でもなく

すごく興味があったわけではないんだけど・・・

この頃よくテレビに出ていたのが丸山茂樹プロ

なんだ！ゴルフ強かったらテレビ出れるんだ

えっそしたら芸能人と付き合えるじゃん

っていう、どうしようもない動機もあったか無かったか(￣ー￣；

そんなこんなで、高校卒業後、ゴルフの専門学校に進学！
昼間は授業、夜は週２回練習場でバイト、休日はゴルフ場でキャディのバイトと２年間ゴルフな毎日を過ごしておりました！

おかげで成人式にも参加しておりません

そして、卒業後、オレンジが言っていたように
アメリカはユタ州にあるセント・ジョージという田舎町にゴルフ留学をする訳ですが、そのきっかけは、専門学校在学中に、研修旅行で訪れたセント・ジョージで、今でも師匠であり、憧れ続ける１人のゴルファーに出会った事なんです

彼は、父親の仕事の関係で子供の頃からドイツやアメリカで生活し、ゴルフ好きだった父親の影響でゴルフを始め、アメリアの高校や大学でもゴルフ部で活躍していたそうです。

初めて出会った時

こんなに巧くて、こんなに魅力的なゴルフをする人がおるんかっ

と、衝撃を受けました

ただ巧いだけじゃないんです。
ドンドンどんどん引き込まれて行く程すべてが魅力的だったんです。

それからはもう彼の虜で、

こんな人と一緒にゴルフがしたい

もっといっぱい技を見たい

同じ球を打てるようになりたい

その思いは強くなる一方でした

でも、彼がいるのはアメリカ
某スポーツ新聞社のゴルフ留学プログラムの現地駐在員として、レッスンはもちろん、通訳や現地での生活のサポートなどをしていたんです。

どうしよう
アメリカなんか行かしてくれるかなぁ～(→o←)ゞ
てゆ～か、あの人が日本に帰ってくればわざわざアメリカ行かなくてもいいんだけど・・・

かなり悩みましたが、やはり自分の思いは止められず留学を決意
スーツケースなる物を初めて購入！
あこがれのゴルファーと毎日ゴルフが出来ると心躍らせながらいざアメリカへ

が、最初の１ヶ月は、なかなか巧くならない事へ苛立ち、どんどん自分が嫌になり、ゴルフをする事も、クラブを握ることも見ることも嫌になり、ついには昼からのプログラムを休んでしまった事も

今なら１ヶ月くらいで結果が出ない事なんて当たり前と思えるが、当時のボクはとにかく早く巧くなりたくて、早く師匠のようになりたくて気持ちばかりが焦ってました

レッスンをアメリカ人のコーチに任せ、休んでしまったボクの所へ話しに来てくれた師匠。
話をしながらボクは半泣き状態でした。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡

それからは、次第に余裕が出てきて・・・

師匠とラインのチェック

びゅーちふる

と思いきや

ちょっと曲がればすぐブッシュこんなショットばっかり(((( ;°Д°))))

もちろん自炊料理本に書いてある所要時間の倍はかかってました

と、まぁ～その後もちょこちょこ問題はありましたが(*⌒∇⌒*)
７ヶ月のプログラムを終え無事帰国

アメリカ人コーチから卒業証書授与
アメリカで10指に入るレッスンプロです

帰国後は、茨城や千葉のゴルフ場に就職。途中３ヶ月の短期留学をさせてもらったりしながら、練習生として、仕事をしながらプロを目指して練習する日々を過ごしました。

が、25歳の時プロになる事を断念。

諦めてしまった自分が情けなく、すごく後悔した日もありましたが、まぁ～今となっては・・・

その後もゴルフ関係の仕事に就き、ずっとゴルフと関わっていき、アマチュア競技への参加などを考えておりましたが

交通事故にてあえなく脊髄損傷へ

まさかこんな事になるなんて思ってもいませんでしたが、まぁ～なってしまったものしょうがない

ってゆ～か、レッスンなら車いすでも出来るしね

怪我する前から教えていた友達は、今でもたまに一緒に練習いくんだけど、事故後初めて行った時から、車いすのボクと練習場に行く事を何とも思わず、以前と変わらず頼りにしてくれる良い奴なんですん年上だっけ

んで、調子に乗って、日本プロゴルフ協会に車いすでもレッスンプロの試験受けれるかって聞いたら、実技が出来ないなら無理ですとの返事！

まっそりゃそうだよね

でも、これからもやっぱりゴルフには関わっていきたいし、必ずもう一度ゴルフが出来る体を取り戻したいと思います

こんなにゴルフが好きになれたのは師匠のおかげ
師匠に出会い、アメリカで一緒の時間を過ごし、いつも魅力あふれるゴルフを見せてくれた師匠がいたからですプロを含め、今までたくさんのゴルファーを見てきましたが、やっぱりあこがれのゴルファーは師匠です
いつかボクもそんなゴルファーになりたいですねこれからの夢です

ゴルフに興味がある方、いつでも練習お付き合い致します

ってゆ～か、たまには練習場行きたいから誰か一緒に行こうよ～

みんなで滞在していたモーテルと移動用のバン！
そういえばいつも助手席に乗る女王様がいたような（￣▽￣）=３

朝起きたら、部屋の中にサソリが
最初はビックリしたけど、ちょこちょこいるので慣れました

練習風景毎日芝の上から打てるなんてアメリカならでは

”スカイマウンテン”っていう山の上にあるコース！
空近くない

このコースでの師匠の１打！生涯忘れる事はないであろう衝撃的な１打でした

ゴルフ以外では、みんなでグランドキャニオンへ！
先端まで行って“タイタニック”
周囲は・・・「クレイジー」の嵐だったようです

そして

現在、我が家で出番を待ってもらってます

ちなみに

プロボクサーを目指した事はありません

写真を見た後にオカンが一言

「あんたガールハントしにアメリカ行ったんかね」と。。。

プロボクサー！