最近、心身ともに疲れてる。

常に あれしなきゃ、これしなきゃ、
とやることに追われて。

クタクタに疲れて、心と体をひきずりながら
何とかこなしてる状態。


更年期かな。

最後に生理がきたのが四か月前で、閉経したのかも。
(この記事を予約投稿した翌日にまた生理がきた!
マジで予測不可能えーん)


今までと変わらない食生活や運動量なのに
体重がうなぎ上りだし、
ホルモンバランスが変わってるのかも。

たぶんホルモン減少による関節痛で、
肘(ひじ)もずっと痛い。



体の変化よりも、気持ちが落ち込み気味で、
鬱っぽくてやる気が出ないのが怖い。


更年期鬱といえば、昔の職場の先輩を思い出す。

当時50才くらいの女性の先輩Hさんは、とても明るく社交的で、
昼休みはいつも仲間とランチしていた。

そのHさんが、昼休みによく、ぼっちランチの私に話しかけてくるようになった。

その人が今まで親しくしていた人たちの悪口をいい、自分は嫌われてるという。

ある日は「すいかさんだけは私のことを信じてほしいの。」と、号泣した。


私は、職場は生活費を稼ぐ場所なのに
感情的に不安定になって大変だなあ。と思った。


そのうち、眩暈(めまい)がひどくなり
出勤できなくなり、退職されてしまった。


あとでHさんのことを話す機会があったが、誰もHさんのことを嫌ったりしていず、被害妄想にとりつかれてしまっていたらしい。
(私に話していた内容も、(申し訳ないが)支離滅裂でよく分からず、その時だけ気持ちが楽になるのなら、とただ聴いていた。)


あれから、私もあの時のHさんと同じ年ごろになり、
最近の私の落ち込みも更年期が関係してるのかな、
心の不調に気をつけなきゃ、と思う。
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今読んでる「歴史思考」。

「メタ」は超えるという意味。

「メタ認知」は、今の自分を取り巻く状況を一歩ひいいて、客観的に見る、ということ。

歴史を知ることによるメタ認知のことを、この本では「歴史思考」と呼びます。

悩んだり苦しんだりしてる人は近視眼的になっていることがほとんどです。

人間の評価を短期的なスパンで下すことに、あまり意味はない。

ある出来事が良いか悪いか、僕たちにはよくわからないのです。





更年期のせいか、自分の思い通りにいかないと、不安やイライラが増えてきた。

かといって、うまくいかないことを修正したりするだけの気力もわかない。

ただ、悲しく虚しい。


でも、きっと「近視眼的」にうまくいかないと思いこんでいるのだ。
「こうでなければならない」にとらわれているのだ。


今の常識や価値観は、時代によって変わる。

メタ認知で、物事をとらえ、
うまくいかなくて当たり前!くらいに思い、

ゆったり大きな気持ちで更年期を乗り越えていきたい。
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以前の記事で「ルイ16世は本当は名君」と書いたが、たくさんやらかしていた。人にはいろんな面があり、一概に良い悪いと判断できない。



スパルタの性事情。
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