え~、あまり周りには話しませんでしたが、Jリーグの前節、静岡ダービーで清水に負けたショックからストレス性過食症になった気がして、気をつけなきゃなんて思ったんだけど、良く考えたら季節は食欲の秋だったという、食欲抑制のヒントすら持ち合わせていない伊豆日記の人です。しかし悔しい泣き顔


さて、中伊豆。


山葵をはじめとする山の幸、天城水系の清らやな流れが生み出す食材は、地元のみならず、都会の有名店でも盛んに使われています。


そんな中に伊豆が誇るべき魚が居たりします。


伊豆の川は鮎で有名な狩野川があり、上流ではアマゴも生息し、多くの釣り人がやってきます。


そんな中伊豆に大見川系の清水を引き込んだ池を持ち、上手くて健康な魚をつくり続ける柿島養鱒があります。


ちょっと覗いてみましょう。



すいかひまわり 伊豆日記

訪れたこの日は真夏日。


やや高めだと言う水温も僕らにとっては冷たくて気持ちいい!


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泳ぎたくなったわらい


この豊富な水に身を任せて成長を続けるのは虹鱒と岩魚


池を見学していると様々な作業がされていました。


おっと、これは?


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実はこのぶっといホースで魚を吸い上げているんです。


吸い上げられた魚たちはどこへ?



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ホースはなにやら池中央の機械へ


ん?あんた わらい


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この機械を覗いたら


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んん?



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居た~!


彼らは成長途中で個体の大きさづつに分けられ、それぞれの池に分けられます。


ちっこいのこっち


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でっかいのこっち
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寄ると...


いた~!わらい


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魚を見せてもらいましょう。


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これは大岩魚!


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1.5kg以上で出荷するみたいです。


お次は


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虹鱒!


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こちらも大きくして出荷。


ここんちは、水もそうなんですが、とにかく餌に徹底的にこだわっています。


自然由来の安全なものにこだわり、ただ発色の良い身を持つ魚には育て上げません。


くわしくはこちら → 柿島養鱒



嬉しい事にね、現場で実食タイムになりましたよ~音符



登場したのはこちらの虹鱒ちゃん


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みてこの育ちっぷり!


スタッフさんが、あっという間に捌いて出てきたのがこれ


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素晴らしい!


え?何かに似てるって?


そう!良く見掛けるサーモンでしょ!


スーパーの魚売り場や回転寿司で見かける機会が多いサーモン。


全部が全部、いわゆる鮭と呼ばれるものじゃございませんで、海で養殖された虹鱒が大多数を占めてるってお話を伺いました。


身の発色を良くするために与えられる餌の事も伺いました....


さて、いただきます!


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ん~、コリコリしてて美味い!


けど、〆て間もないから熟成つうか、深みが無いね。


それで、こいつを1日寝かしておろしてもらったのがこちら。



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向かって左が虹鱒、右が大岩魚!


表面のしっとり感が解りますかね?


岩魚はね、山葵と塩でいただいたら、もう甘いのなんのって感動した!


虹鱒もたっぷり脂が乗ってんのに、さっぱり感があって旨い!


両方とも川魚特有?の臭みは一切無し!


名前伏せてなんとか鯛とサーモンですって出されても普通の人じゃわからないと思うよわらい


これを捌いて出してくれたのは僕の愛する居酒屋 ぽんぽこ!


配送が確定したらここで味わえます。


お楽しみに!


海じゃないけど中伊豆の地魚、大岩魚と虹鱒。


こだわって育てられたこいつらは初めて食べるとビックリするでしょう。


伊豆の誇れる食材の一つをどうぞ堪能してください。


都会で使われる機会の多いこの食材をもっと地元で使って、伊豆で食べて欲しい!


すいかひまわりではこの魚を地元で流通させるお手伝いをしていきます。


興味の有る方はご一報を。