前回の沼津に続き、今回は焼そばの街、富士宮へ。
視察のスタートは青木養鶏さんから。
およそ10万羽の鶏を育て、自前の工場で解体までして出荷している ふじどり の青木さん。
現場で伺った話は大変解りやすく、具体的で為になりました。
お客様のリクエストで鶏の品種を決め、例えば串の刺し方や肉の切り方を取引先のお店ごとに変化させるという、素晴らしい努力をされています。
原価計算から収支まで披露していただき、生産者、販売者としてのプライド、自信が伝わってきます。
うーん、参考になる!
続いて いでぼく さんへ。
東名の海老名SAやあちこちでオリジナル乳製品を展開されている、勢いのある会社です。
こちらでも、乳業に対する愛情、他に頼らないプライド、冷静なマーケティングのお話を聞くことが出来ました。
とにかく歯に衣着せぬ社長のマシンガントーク!ユーモアを交え鋭く市場動向を判断し、周りを動かしながら業績を上げて行くその話は大変楽しい!堂々と批判し、堂々と自分の努力を披露する、いや、素晴らしい!
6次産業とはなんたるか?それには企業間のコラボレートが不可欠だと。当たり前の話がとても響きました。
6次を1社で賄う青木さん、マーケティングに長けるいでぼくさん。
富士宮は熱い!
視察を終え、交流会へ。
浅間神社に移動します。
さすがは富士宮、湧水の池には虹鱒が悠々と泳いでいます。虹鱒学会は盛り上がっているか?
会場に入り、対談が始りました。
今回は沼津と違い、パネラーの一人がとてもユーモアのある人で、度々会場を沸かせました。
とても良い雰囲気で、寝ている人も少なく、活発な質問も出ました。
と、ここで個人的にタイムアップ!次の現場に行かねばならず、後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしました。
どんなお話だったか、知りたい人はメッセージください。
今年は柿島養鱒さんと絡むつもりです。