4/27日曜日はきくこさんのヤマトークへ行ってきました。
司会はお馴染みの小林治さん。
ビデオカメラなどに収録はなく、製作スタッフはほとんどいなかったみたい。

オフィシャルサイトのブログにも紹介されていますが、私なりにその内容を伝えようかと。


まずは小林さんによるヤマトークの注意事項は、3月末のイベントととかわらないかな。
開演時刻の16時すぎて数分、張りつめた空気をほぐすような挨拶ではじまりました。

「いのうえきくこ、17さいですo(^-^)o」
にすかさず、最前列数人が
「おいおい」
「みんな、ツッコミがたりない」と、もう一度自己紹介にツッコミ入れる会場一同。

……今日は司会がいるけど、こんな調子のトークかい( ̄▽ ̄;)
と思ったけど、小林さんにより、おなじみのヤマトークに。


以下は、きくこさんのトーク中心の記載となります。
メモったけど、うろ覚えなうえに字が汚いw

一部間違ってるかも。




私もびっくりしたのはオーディションではなく、指名だったんですよ。

私なんかでいいの?って。
当時のヤマトを知っていますし。
私はじっくりみていないけど、同級生がみていたから。
え、私は17歳ですよ。
時空が歪んでいますから。
ご指名をうけて、
「すみません、私なんかでいいの」
断るなんて、とんでもない、私なんかでいいんですか?

ヤマトは男のロマン、偉大なる作品のイメージなので。

ただ演じるのではない。
前の作品を真似てお芝居できない。
長時間作品を勉強しないといけない。
持ってる作品の魅力とか。
凄い作品なので。
私たち声優は、バトンは後のほうなので。
皆さん、スタッフの熱い思いを無駄にしてはいけない!

スターシャの一枚目から泣きそうになった。

そこまで、ラフの絵を見る機会はなかった。
ここに来る前に、原画展で説明してもらいました。
一枚だけのカットのために、こんなに描かれているからこそ。

声優デビューして25年経って、原画展に入った途端、うわーとなった。

麻宮さんの完成されたイラストは凄いし。
フィルムにいろんな人の手が加わって、実物をみると堪らない。
皆の見えないところ、その裏が凄い。


この後、むらかわみちおさんのスターシャのイラスト作製の動画が解説つきで、小林さんから説明。

ラフ、主線、色塗りの様子が流れました。
その様子を、きくこさんを始めとする会場一同が食い入るように見てましたなあ。

女王として高貴な、国を背負う。
そういう部分を出しながら、女性らしさを感じに。
自分なりの考えですけど。
いろんな人のアドバイスをうけながら。

指示は
「色っぽさを消してください」
でも、でちゃう。

女王として、一人の女性として語りたい。
女王として国とかを考える。
それを出したい。

厳しさを、うーん。
いろんな厳しさ、慈愛のある声とのバランス、自分のなかで悩んだ。
国を背負ってると。


事前に教えてもらっていた、アベルトとのシーン。
ディレクターからメロドラマをやってくださいと。
「アベルトさんところは思いっきりメロドラマでやってください!!」と。

アベルトさんはホント酷い人だけど、どこかでアベルトのことを嫌いにはなれない。

国のことを、辛い思いを考えて生きている。
そういうのを感じて欲しい。
女性が楽しめるシーンが増えたと思います。



印象に残ったシーンは?との問いに。

一番印象に残ったのは、24話の守さんの最期、弟へのメッセージのシーン。
アフレコで泣けて、試写でも泣いた。

女として、守とアベルトさ、どちらか難しい。
それはやっぱり最終的には守さんだけど、アベルトに惹かれている。

でも、アベルトに惹かれる。
酷い人だけど、そういうところに惹かれる。



二人のうちどっち?との問いに。

イスカンダルの女王様権限で却下!!

二人以外では新見さん、スターシャにとっては三角関係。

どのへんが?
あやちゃんだから?

アフレコは二話で一緒じゃなかった。
あやちゃんとは後半。
収録は地球側とガミラス側とは別だから。
イスカンダルはガミラス側。
劇場では新見さん知っていたけど。
後半ではスタジオで一緒になって。
「お姉ちゃん、今日の芝居よかった!」
と、お互いに褒めあった。

三角関係、イスカンダルではどうなるの?
守さんがいたら?
久川さんにも聞きたい。



ここで、原画展にもあるスターシャのイラストを見ながら、セリフを披露。

「あまねく星々、……それが一族の使命」


……トークはぶっちゃけて親しみやすい雰囲気でしたが、さすがに女王様として凛とした気品ありました。



ユリーシャとか、あの三姉妹がわからない!
やっていて、こうじゃないと、(声優とで)話しあった。

台詞でわからないのは聞くけど、あの雰囲気では気軽に聞けない。

ガミラス側はベテラン、素晴らしいオッサンたちがいて、あのスタジオには緊張感があった。
外画系のベテラン、いや、中堅かな?


三姉妹の立ち位置は?
これはどうだっけ?
ちょっとこれ?


ガミラス語はお手本があって、凄いマスターしているキャストが吉開さん。

イスカンダル語も別にあって、マスターしていない。
自分の台詞は正しい音声からもらった。


ほーちゃんからも、お姉ちゃんと言われたい。
彼女、ユリーシャが好き。
台詞では、
「はてな?」が一番好き。



10/06公開の新作については全く聞いてない。


続編をスターシャとしては、どんな話に?との問いに。


「様々な人と繰り広げるスターシャの世界」
守さんやアベルト以外と。女王様として、他の星と平和をつくる。



一番オススメのシーンは?との問いに。

イスカンダルで水着で泳ぐシーン。あそこをピックアップ。

スターシャも来る。
ホントは泳げる(笑)

お茶を飲む、とか、おちゃらけたシーン(笑)


そんなのはとらないようにね。





……司会の采配がうまくて、ほとんどヤマト絡みなヤマトークでした。

もっと、違う話になるかなと思ったけど(^^ゞ





と、ここで〆させてもらいます。