休日は入場制限があったそうなので、平日の午後に行ったけど、まあまあ入っていて会場は誰かしらがそばにいましたなあ。休日は入場制限があったそうなので、平日の午後に行ったけど、まあまあ入っていて会場は誰かしらがそばにいましたなあ。
ポニョやトトロとの記念撮影はいつも誰かしてたし。
幼い子供をつれたかたが多かったけど、仲よさそうな若いカップルに外国の方がちらほらと鑑賞に記念撮影。
ちなみに、展示場はいっぱいに使っているので、記念撮影や物販コーナーがロビーや廊下に展開していて、8階がかなり狭く感じました。
ここで待ち合わせはしないほうがいいかも。
会場前の椅子がかなり減っています。
その日はレイアウトだけではなく、高畑さんや宮崎さんへのインタビューもゆったりと鑑賞できました(*'▽'*)
ロケーションにいっても写真で描いてしまう。
それは一眼レフの視点であって、人間の眼でみたものではない。歪んで当たり前。目には関心があるものが大きく映る。
映画、アニメーション作品は”あやかし”です。
だから、歪んでいてもいいんです。
これは宮崎さんで、なんかわかるなあと。
知床や屋久島にいったとき、雑誌やTVにWEB上のと同じ光景が眼前に広がっているうだけど、かなり印象が違う。
眼前にひろがるのは100とすると、写真は10ぐらいかなあ。
ダイナミック感が違う。
展示での解説は最低限しかないので、音声ガイドを借りました。
これがもう詳しすぎる(=^・^=)
大阪のは初心者向けというか子どもにもわかりやすいようでしたが、今回のはオトナ向けというか、マニアックwww
ジブリのアニメーターと美術館員によるもので、
レイアウトだけではなく、いろんな楽しいお話も。
そこまで言っていいのかしらまで(・_・;)
39箇所もあって、総計は90分以上はあるかと。
宮崎さんや高畑さんはもちろん、男鹿さんや金田さんも話題にのぼりました。
ナウシカでアスベルが機銃を発射してるシーン、ネコバスが送電塔に登るシーンが金田さんだそうで。
労力や負担を少なくするためにレイアウトや美術を小さいサイズにしたのに、描き込みが細かすぎたり。
もののけ姫が間に合わなくなり、ラストちかくは宮崎さん自らがレイアウトを描いて、それを編集して絵コンテにしたそうな。
レイアウトをシステム化したのは、アルプスの少女ハイジから。
「風立ちぬ」や「ハイジ」、「名探偵ホームズ」のも展示。
会場にかれこれ3時間近くもいました(^◇^;)
レイアウトに書かれた指示まで読むと、かなり時間がかかります。
かなり大きいのあり、一部屋に約600枚もあるところも。
掛け算や割り算とか、演出を計算してるのとかは全くわからないけどみてしまいますなあ。
それにしても、福岡アジア美術館の企画展はここ数年は漫画にアニメが多くなりました。
開館して数年は、NHKの特番とか、かなり堅かったのに。
常設展は韓国や中国にフィリピンとかのアジア各国の近代芸術中心に展示してるけどねえ。
やはり、動員数かなあ(゜-゜)
ムーミンとか、絵本特集もあったし。
宇宙戦艦ヤマト2199など、旧作のヤマトのアニメシリーズでも、こういう展示がみたいなあと帰路につきました。
↑ だれか企画して、実現してください<(_ _)>