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起業祭の工場見学、今年は八幡製鐵所の熱延工場。


で、何処から入るんだろうかと思って調べると、
『飛旗門(とびはたもん)』
そこ、八幡じゃなくて、戸畑(とばた)じゃないですかガーン
ちなみに、「戸畑」の古名が「飛旗」です。

地元の人でも、八幡製鐵所の飛旗門は八幡駅近くだと思って間違えたのがいる、いわくつきの紛らわしい場所ドンッ

最寄バス停が
「八幡製鉄所総合センター」
で「戸畑渡場」の一つ手前。

14時までの受付には間に合うよう行ってきました。

綺麗な門でしたキラキラ

入口でクリアファイルとパンフレットをもらって、熱延工場までバスで約10分。
構内は撮影禁止。コンデジもっていったけど、出番なし。バス内だけでなく、あちこちに係員がいて、航空祭より厳重でした。
かなりの高熱な所もあるからだろうなあせる



乗った構内バスは市営バスの払い下げのようでした。
構内は鉄路が張り巡っていて、広々としたなか、要所ごとにバス停が。

昭和で時間が止まったような風景がそこかしこに。

『D624』というディーゼル車が台車数台押しているのバスから見たけど、D624のオレンジ色だった車体は褪せて白っぽく、昔懐かしい『S』の字をあしらった製鐵所の紋章つき。
同乗していた社員らしき方が
「動いているのは珍しい…」
…えっガーン



熱延工場内は最新の工程だそうです。
昔に比べ、短時間で薄い鋼鈑ができるそうな。


高さ約30mの通路から見下ろすように、火花散らしている真っ赤な鉄の塊が薄くなるのを。
約40mは離れていても真ん前を通るとかなりの暑さあせる
かなりの轟音に大量の水かけてプレスされてるなか、
「通路に段差あるから気をつけて」
と叫んでいるようだけれど、ほとんど聞こえない。表情や口の形で何言っているか判るけど。

工場内には何かの部品があちらこちらに整然とあるけど、マイクロバスなみの大きさも車


工場前で売っていたのは堅パン、くろがね羊羹。
今は鉄の文鎮は作ってないみたい。


堅パンは学校での登山でよく持たされましたなあ……。
子供の頃にもよく食べたけど、割れたB級品でしたが。

羊羹の柚子味は最近でたということでした。



小学生の頃みた工場見学とは似ているけど、かなりのダイナミックさでした。