【書評】訪問しないで「売れる営業」に変わる本 | 湘南で顧客開拓・営業・マーケをやってみるブログ

湘南で顧客開拓・営業・マーケをやってみるブログ

脱サラリーマンコンサルタント。心機一転、独立目指し、従業員ゼロの地元湘南の個人事務所で楽しみながら再スタート。ここでは、顧客開拓、営業・マーケティング、サービス開発からセルフブランディングまで、自身の各種取り組み、気になる本の書評など書いていきます。

◆何事も「繋げて」いくってことは重要ですね!◆



●実践的な勝てる営業(受注獲得)方法を学ぶために本書を手に取ってみました。

●一言で言えば、「営業レター」を活用すれば、訪問営業を減らしても営業成績一番、受注アップ間違いなしになれるよ!って話です。

●ここでいう「営業レター」とは、見込顧客に送る営業からの手紙、DMやセールスレターみたいなもの(もちろん違うものですが)。それを筆者は「アプローチレター」「レスポンスレター」「クロージングレター」と営業段階に応じて整理・活用することで、営業成績トップを獲得したそうです。

●「お客様の気持ちになって考えると訪問するよりレターを送ったほうがよい」「自分の顔写真を入れる」「対象を絞って訴求」「お客様の日常の悩みに目を向ける」「お客様は忘れるもの」「レターにお客様が情報を書き込める・レター自体が役に立つように工夫」などなど、いろいろと参考になる視点がありました

●特に印象深かったのは「レター内に次のレターの予告を入れることで連続性を持たせる」という点。次回予告はいいですね。やってみます。

●ちなみに、著者はこの営業成功経験を活かし営業コンサルタントで独立した模様。その影響か「究極の~」とか「最強~」とか「絶大~」にような、若干言いすぎだろ!という誇張表現が目につきました。まあ、ご愛嬌でしょうか(笑)

●また、自らのうまくいった経験(施策)を、なぜ上手くいったのかと解説していますが、その内容がうーん、そうかなぁ?と感じらる箇所がいくつか。まあ、うまくいった施策は事実だと思いますので、その成功理由は自分で考えるところがあってもいいのかな、と思い差し引いて考えました。