ブログを更新していた父の息子です。

父は令和2年5月14日19時30分
入院していた病院で息を引き取りました。

ブログの更新が止まり始めたあたりから
父の容態は少しずつ悪くなっていたものの毎日自分の顔写真を残し、横浜から送る私のLINEに明るく返信してくれたりしていた中

昼ごろ母と妹は自宅看護の説明を受けに行き、父を励まし、夕方は看護師に点滴の交換をしてもらい、誰もいなくなったところで突然息を引き取りました。


コロナウイルスの影響でほとんど見舞いに行くこともできず、本当に突然の出来事で家族一同、病院の者も誰ひとり看取ることが出来ず寂しい思いをさせてしまったと悔やまれる一方で

苦しみながら迎える最後よりも
家族の顔が見られるうちに
悲しみが引き延ばされる前にひとりで旅立ったのは父なりの気遣いで父らしい最期の様にも思えました。

私はそばにいられませんでしたが
亡くなる日までの一週間ほどは
毎日見舞いに行くことができたとのことで
父も喜んでいたことでしょう。

本当はもっと家族で旅行に行ったり
父と私の共通の趣味である映画の話をしたり。
当然本人にもやりたいことは山ほどあっと思いますが残念ながらここでお別れです。


とにかくよく食べる人だったので父の棺には花より団子。あんパン、甘いコーヒー、ハンバーガーなど棺に収まりきらないほどの好物が添えられました。


父が生きられなかった今日を生き
父が守り抜いた家族の笑顔を守り
父が願った幸せな人生を送るのが
残された私や
家族のやるべきことだと思っています。

今日まで父を励まして下さった皆様。
本当にありがとうございます。

もしもいつか天国で父に会うことが
あれば仲良くしてあげてください。