敬うカー | 古代文字道場 村守水分

古代文字道場 村守水分

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1月17日(火曜日)

丁丑(ひのとうし) 

旧暦 師走24日


15日のイベント展示販売はとても有意義だった。

老若男女(ちいさい子から先輩方まで幅広い層!)

去年のデザフェスに続いてっ

「あなたの名前を古代文字で刻む色紙」企画も!


文字(漢字)は、

ひとつひとつに歴史があります。

名前のことだまは、もちろんとてつもないパワーを持っている。

何千年もの人類の流れが連綿と続き、2012年、現代は幸せな時代です。

なぜなら…

1899年に発見された甲骨文により、原初の文字の姿を知ることができる。

さらに、その意味さえも、解明してくれた先人達の「お陰」で、さらなる未来へ、

古代文字から繋がる!ひろがる!


15日に書した名前古代文字を

ひとつひとつ、紹介したいのですが…大事なものなので、

本人の了承をえてからっ!またの機会にいたします。


名前以外にも、リクエストで古代文字を書きました。

そのひとつは、なんと理事長さんからのリクエストで


『和敬』


このコトバは茶道では有名で『和敬清寂』の四規の「和らぐを敬う」

従来のの書道でも、かなりかつこいい文字のならびになりますが

古代文字で挑戦!しかも両方とも古代から存在感を放っていた文字だった…


和…禾とにつくる和を採用。ヤクは笛。楽音のととのうことをいう。

<和については過去ブログ参照…和為貴>

敬…神に捧げる犠牲(羊頭)をもって祈る意とされる。つつしむうやまう。



古代文字道場 村守水分

敬の古代文字

この姿勢!大好きです。蹲踞!

お座敷を愛する日本人なら、わかるはず。

紀元前1300年に、中国の安陽で刻まれたけれども

世界的にみれば、同じアジアとして、気候も風土も近いのです。


安陽の殷の人びとは、日本人の祖先のひとつ!

この説を学者でもないのにっいい続けてゆくぜぃ!


ふと町を歩けば、目に留まる文字…


おお




えっ


これはっ



古代文字道場 村守水分

車です。


よ~くみるとっ、車にマークが


拡大!

古代文字道場 村守水分

「敬」じゃないか~~~


古代文字カーがついに、

走りだしたのかっ


日産か、トヨタか、ホンダか、ほんまか!?


よくみればこれ

左側が

そして右が

AKI


矢崎さんのロゴマーク



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矢崎電機さんの会社の車でした(笑)


なかなかやるなぁ~何処のデザイナーがつくったんだろう???

古代文字しってるかなぁ~


敬う気持ち、

おそらく、つつましやかな電機屋さん。


やっぱり文字はおもしろいな。





[字音]ケイ・キョウ(キャウ)


[字訓]つつしむ・うやまう・いましめる