こちらの作品は、東野圭吾さんの書かれた作品です
お恥ずかしながら東野圭吾さんにはじめて触れたのはドラマのガリレオでした
そんな私がタイトルと裏に書いてあるあらすじで一瞬で気になった作品です
映画の方も見たのですが、個人的にはやはり文章から引き込まれたあの感覚が忘れられず、小説を推してしまいます
もちろん、映画にも映像でしかできないことを表現しており、とても面白かったです
前置きが長いですね
では、作品の話をしましょうか
ある閉ざされた雪の山荘では
演劇のオーディションに受かった7人のメンバーが最終選考ということで雪山……ではなく、ただのペンション
そのペンションを貸し切りにして、オーディションを行うという
なのでペンションの管理人はすぐに退場します
残された7人は演出家の東郷陣平から速達で届いた手紙に書いてあった最終オーディションの内容に従うことに
【記録的な豪雪に襲われ、電話も通じない孤立した山荘での殺人劇】
という設定で演技をすることに
個人個人自分を演じていくことに
一夜をこすと、メンバーの一人が消えてしまった
最後にメンバーがいたところには
凶器と犯行方法が書かれた紙が落ちており……
これは本当に演技なのか?それとも……
そんな疑心暗鬼にさせる内容でした
個人的には最後の方で息が止まりそうになるほどのシーンがありました
そのシーンは重要なシーンですのでネタバレは厳禁でいきます。
あの衝撃は小説ならではでしょう…
引き込まれる文章に疑惑を浮かべる言葉遣い
すべてがすべて疑わしい…
そんな作品です
やはり文才、文章力といいますか、とても素晴らしかったです
あまり、ミステリーものを読んでこなかったせいなのかもしれませんが私は初めて人と語りたくなってしまった作品です
なので一番最初に感想を書かせてもらいました
今回はこのあたりで。
文庫本で出ておりますので、ぜひ一度読んでみてほしい作品です。
次回もミステリーになるか、はたまたラノベになるのか
私の読んだ小説次第ですが……
おすすめなどがあれば教えていただけると幸いです
それではまた次回。
桜月翠恋でした