今年も半分が終わってしまった
今年の始まりは諸事情により病院で迎えてしまい、なおかつ年が明けてからの前半3分の２は自宅療養でリハビリに勤しんでいたというイレギュラーな毎日を過ごしていた
そして迎えた後半もなかなかに変化変容な日々が現在進行中である
昨年入院する前に決めていた福岡の旅
自分の不注意とはいえなかなかな大怪我ではあったし何よりも足を負傷した
歩行もうまくいかないかもしれないという不安も少しあったのだが・・・
まわりが心配する中、退院して1ヶ月足らずなのにわたしの強い意志（別名⇒我儘ともいうｗｗ）を押し通して強行突破
どうしても行きたかった
大好きな大好きな神社に参拝したかった
他人に言わせると｢別に今じゃなくてもよかったんじゃね？｣とのことだが笑
私にとっては『今』だったわけで
今思い返してもこの時諦めなくてよかったと心底思ってる
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『志賀海神社』
知る人ぞ知る神社である
+ ひっそりとだけど存在感のある佇まい +
2024年に入ってから辰年のパワースポットとして紹介されているのをネットで見かけた
そんな軽く容易く纏めてほしくない
わたしが感じた壮大で厳しくもあり優しく包み込んでくれる『氣』はそんな軽いものじゃなかった
※あくまでも個人的感想です※
+ 境内から望む志賀の海 +
最初に訪れたのは数年前
それも素敵な偶然が重なってのことだ
とある事情により九州に赴く機会が格段に増えた
最初福岡に遊びに行くことが決まった時どこに行こうかなと考えあぐねていた
観光名所を巡るのもよかったのだが
せっかくだしということでわたしが一番行きたい場所に行こうということになった
わたしの『行きたい場所』といえば・・・言わずもがな神社仏閣である
そして『行きたい！』と思ったや否やまるで導かれたかのようにトントンと決まった
それから今に至るまでのこの2年の間に4回も訪れている
志賀海神社は伊邪那岐命の禊祓によって出現した綿津見三神を御祭神としている
古くから海の神様の総本社、そして龍の都・・・全国の龍が集まるといわれているのだ
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今回の参拝は梅雨の後半ということもあり珍しく雨のフライト
空港に到着してその足であらかじめ調達していたレンタカーで志賀海神社に向かった
雨の参拝は初めてだ
折しもこの日は九州に線状降水帯が発生していた
空港から志賀海に向かう間に激しい雨からしとしと雨に変わり、参拝が終わるまでしとしとのままだった
水を司る神様だからもしかして雨を調整してくれたのかな
そんなことを考えつつ龍神様に思いを馳せ到着
到着して逸る気持ちのまま車を降りた瞬間のこと
突然稲妻と雷が轟いた
後にも先にもこの1度だけ
雷の音を聞いた一緒に来ていた女子が怖いからと言って慌てて車に戻って行った
ん？これはひとりで参拝においでってことなのか！？
だったらめちゃくちゃ嬉しい
雷といい人払いといい・・・
｢ああ龍神様に、志賀海の神様にとてつもない歓迎を受けたんだ！！｣
とても嬉しくなった
もうありがたくてありがたくて
荒れた天気なのにほんとに今日来ることができてよかったと心の底から思った
その後いつものように参拝してゆっくり神様とお話をして
我が家にいつでもお越しくださることができるようにと前回受け損ねた（忘れただけ笑）お札もいただき
最後はいつものように『また来ます』のお約束をして神社を後にした
+ 雨に濡れた御神木の優しいパワー +
+ 遥拝所 +
なんというか
言葉に表せないほどにほんとに志賀海神社が大好きで
きっとわたしのまわりはスキスキオーラがダダ洩れだったに違いない
神様には絶対スキバレしてただろうなぁ
また
近いうちに絶対行こう
～碧*