『もうひとつの竜馬伝』に配役される円形舞台に立つ八人は、本名か芸名で登場するが、本人ではない。演出家役は、実際の作演出を演じているのではない。観客はいまここに存在していないという設定で芝居は進行する。
※役名はカタカナ表記。
第一場 プロローグ「The Prologue」
プロデューサーが選んだ8人のキャストに、これから作・演出がキャスティングすると説明する。
第ニ場 自己紹介1「The Self-Introduction Part1」
キャストがそれぞれ自己紹介。名前から今の仕事を始めた理由、「もうひとつの…」に対する意気込み、やりたい役を述べる。しかし、なぜかゲンキとユーキは後回しにされてしまう。
第三場 バウム・テスト「The Baum-Tests」
紙に木を描いてもらい、その絵から人格を判断するテストが行われる。バウムとはドイツ語で木のこと。演出がキャストそれぞれの診断結果を読み上げる。
第四場 ワーク・ショップ「The Workshop」
演出は、「夜の森の動物」を即興で演じるよう命じる。キャストは思い思いの動物に成り切る(ゲンキは体操座り?でふくろうの鳴きまね)が、演出は「…というのはやらない」とバッサリ。少し脱力したところで、本題の即興劇へ。
第五場 ディベート「The Debate」
登場人物を作ったものの物語を作らない作・演出と、その登場人物たちという対立で、ディベートが行われる。(ココ難しくてよく分からない!説明できません……)
(ゲンキが結構要所でいいこと言うので感動)
第六場 自己紹介2「The Self-Introduction Part2」
女性陳がダンス、スケゾーとシンジローが殺陣の稽古へ向かい、三人が残される。そこで、後回しにされていたゲンキとユーキの自己紹介が行われる。(これは元気クンの本音なんでしょうか……経歴なんかは現実のままかと)
三人はダンスよりも殺陣を希望するが、演出の決定は、「歌ってもらうことにした」。
第七場 パフォーマンス「The Performances」
ダンス、殺陣、歌、ペアダンスの披露。
第八場 エピローグ「The Epilogue」
配役が決定する。それぞれ妥当だったり意外だったり。
The End
(参考:『もうひとつの竜馬-配役を探す八人の登場人物-』パンフレット)
【感想】
・初日の昼、行ってきました!
・すいません、ほぼゲンキについて。
・スケゾーが最初から全て持っていく。引っ掻き回すのも彼、オチも彼。
・ゲンキ……厚底?いや、気のせいだ。
・自己紹介を後回しにされてゲンキ不満そう
・バウムテストはウメさんが一番上手
・おいゲンキ、自分のアピールしたい所を「ヘンなところ」って言ったでしょ!
・「スケゾーさんと一緒の即興劇グループでなくてよかった」byウメ
・女性にシワのことを言っちゃダメ!!
・ゲンキの即興劇、さすが!(ほんとは即興じゃないのかな?でもグループ分けはくじ引きでした)
・スケゾーと即興のペアになって、苦笑いするゲンキ
・ゲンキの演技力はんぱない……!
・シンジローさん足長い。
・ディベートでキャストが歩き回るのに、ゲンキだけ動きが鈍い。ゆっくり。歩き回る範囲も狭い。
・演出に「ラジオ(元ラジ?)は聞いてない」と言われちゃうゲンキ
・歌えと言われて、体育座りの膝に顔をつけちゃうゲンキ。そして苦笑い。か、かわいい……!
・元気クンがこっちに駆け寄って来てくれた……もうそれだけで幸せ。一番後ろの席だったけど、この席でよかったと心底思いました。でも、彼が近くに来ると緊張しちゃって!声には出さなかったけど、「ギャー!」状態でした。
キャストそれぞれを活かした演出だったと思います。
舞台裏もの?舞台稽古ものかなあ。
舞台装置なんかほとんどない場所、音楽はほぼガーシュインのみ。そんな中で、演技が舞台を進めていました。
即興劇の組み合わせとかは、本当にその時々なのかもしれません。役者さんってすごいと思わせる。
このまま「もうひとつの竜馬伝」を観たかった!配役が決まったあとも観たいと思うくらい面白かったです。
今年ラストにしてベストの舞台かもしれない……観に行く動機は一人のキャストでも、やっぱり演出とお目当てキャスト以外が大事ですね。舞台そのものを楽しめるかどうかは、そこにかかってると思います。