今井卓のもてなしブログ

今井卓のもてなしブログ

ディズニー、ヒルズ、茶道の観点からおもてなしについて考える研修講師の徒然なるブログ

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私は喫茶室『ルノアール』が好きです。
理由は喫茶室を妥協していないから。

今はやりのコーヒー店と違ってオーダーを取りに来てくれる。水を出してくれる。なくなったらついでくれる。注文したコーヒーが飲み終われば温かい煎茶が出てくる。

しかし、年明けの営業開始の本日からお店に変更が。
おしぼりが、ウェットおしぼりになっている!!

確かにルノアール全店で変更すれば相当のコスト削減になるでしょう。
しかしおしぼりとウエットおしぼりでは私の満足度は大きく違う。
それをきっかけに別のお店に行くほどの衝撃ではないが、それでもあのルノアールが。
コーヒー600円のルノアールが。。

これはきっとサービス業に携わっている経営者ならぶつかる壁と悩みでしょう。
しかし私は変えることは仕方ないとは思う。
それで他のサービスが落ちなければ。人件費も削っておもてなしが届かなくなるくらいなら。

ただし、そこに「悩む」という行為があったかどうか。
そこに「決断」どいう思考があったかどうか。

それがないところはどんどんコスト削減の連鎖に陥り、ホスピタリティ削減の連鎖に落ちるでしょう。
それがあったところには「その代わりに出来る事」「最低限譲れないおもてなしの思い」があるからきっと大丈夫。

皆さんはコストを削減するときに「悩ん」でますか?「譲れないおもてなし」を持っていますか?
自分の思いを込めた空間を提供したいものです。
「成長への道しるべ」
自分がどのようになりたいか。今の自分に自信が持てなくなったら。
自分が憧れる人を思い出し、その人になり切ったつもりで立ち振る舞う。
例えば口癖。例えば髪をかき上げるしぐさ。
そんな行動から自分がその人になっているように錯覚出来るまでやってみる。出来れば一人で。

昔はよく「高倉健の映画を見た人は、映画館を出る時にみんな高倉健になった気分で歩いて帰る」
なんて言ってたものです。そんな経験は皆さんもしたことがあるのではないでしょうか。

特に何かに失敗して落ち込んでいる時。特に誰かに怒られたり、いやなことをされて自分の価値がわからなくなったとき。
憧れの人になり切ってみよう。

そのためには普段からなり切れるグッズを携帯しておくことをお勧めします。
憧れの歌手なら好きな曲を携帯プレーヤーに入れておく。
憧れの女優、俳優ならその人の写真を携帯にいれておく。

人間なんて弱い生き物だけど、簡単な生き物です。愛おしいくらいにね。
「茶道をやっている。教えている」と自己紹介すると。
「興味があったんですよね」と結構な確率で返事が返ってきます。

その中で実際に見学に連れて行った人は2人。入門した人は0人。。。
社交辞令で言っているのか、思っていたのと違うのか。

先日稽古見学いった人が言っていたこと
「茶道は奥が深くて長くやらないとダメですね」

日本のおもてなし文化が2,3日。1、2年で身についたら私の仕事はいらなくなってしまうでしょうね(汗)
深くて長くて重いんです。先人たちがつないできたもてなしは。

だからこそ、人を惹きつけて、だからこそ誰もが出来る事ではないのでしょう。
「茶道の全ての所作に意味がある」
私はいつもそのことを研修なりお茶の稽古では伝えています。

サービスもそうでしょう。意味のないただの伝統だと思っていても始めた人には意味があったはず。
それをしってやっているのと知らないでやらされているのは大きな違い。

「はい、お茶碗は2回回しましょう」
そういわれて「どうしてか」と考えた事はありますか?
まずはそんなことからもてなしの理由を考えてみませんか。


同じ会社のバスにすれ違うと軽く手をあげますよね。
仲の良さそうな人とすれ違う時なんか満面の笑みで。

あれって通常のサービス業だと何でできないんだろう?
同じお店ですれ違う人に挨拶できる人は多くない。
きっと理由は「面倒臭い」「恥ずかしい」がほとんどでしょう。
私の理由は違います。
「返事を返してくれなかったら嫌だ」です。。。

せっかく勇気を出してあいさつしてもあいさつし返してくれなかったら。
残念な思いをするくらいならしないほうがまし。
そんな人は多いでしょうね。

でもそれでしなければあのバスの運転手さん達の格好よさは一生味わえない。
あいさつ返ししてくれない人にであって傷つくかもしれないけれど、それはほんの一瞬の話。
それを続けていればいつかそれが当たり前の習慣になって誰もがするのが当たり前になる日がきっと来る。
そのときまであいさつしてみよう。無視されたっていいじゃない。その先にワクワクした職場があるのだから。
これからは続けます。
って皆思ってるんでしょうね。
サービスも同じでしょう。
研修受けた後はやろうと思うのです。
日が経つにつれて
『明日やろう』『周りもやってないし』
そをな悪魔が魅惑的な言葉がささやくのです。
それに打ち勝つのは誰?
決まってますよね。
勝までやれば負けじゃない。
私のサービス研修講師もブログもまだ勝ちの途中!