御すぐき處なり田 社長日記「ワインとジャズと京漬物」

御すぐき處なり田 社長日記「ワインとジャズと京漬物」

御すぐき處なり田十代・成田善紀が、京漬物と日本の食、ワイン、ジャズについて綴る社長日記です。

豊かな食は、豊かな心とライフスタイルを育むもの。
食のグローバル化の中で、おおきなうねりを見せる日本の食文化。気ぜわしく変化する情報。せまくなった地球。合理化が進む一方で、愚直なほどに手づくりにこだわっていくことで、ご提案できるものがあると信じます。
「ここに帰ればいつも本当の日本がある。日本人が日本人に戻れる本物のやすらぎとゆとりがある。」---それを提案し続けていくことが、京漬物を原点とするなり田の役割であると思っています。

歴史に安住せず、むしろ時を重ねれば重ねるほど時代の要請も厳しく、ハードルが高くなると捉えて、精進の日々です。

伝え、創り継ぐ。先代から受け継いだ歴史をしっかりと守りながら、やがて未来へと受け継ぐ、今という時代。ここでなり田がなすべきことを真剣に考え、ていねいに取り組んでいきたいと思います。

ブログでは、すぐきと発酵食品のことを中心に、私の愛するジャズとワインについて、また京都の食文化について折々の想いを綴っていく予定です。

ネットのことには詳しくないため、お返事ややりとりが即座にできないかもしれませんが、少しずつ学びながら楽しみながら、取組んでまいります。どうかゆったり、のんびり見守ってください。皆様と温かい交流ができれば幸せです。


      「御すぐき處なり田」十代 成田義紀

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すぐきという漬け物をご存知でしょうか。
京都上賀茂ですぐきを作り続けて300年。創業してからは200年余になります「御すぐき處なり田」十代成田義紀です。
$御すぐき處なり田 社長日記「ワインとジャズと京漬物」-すぐき $御すぐき處なり田 社長日記「ワインとジャズと京漬物」-上賀茂神社
世界遺産上賀茂神社のほとりには社家があり、農家があり、代々この地域の人たちはすぐきを栽培してきました。

なり田の歴史
すぐき自体はそのままでは食べられない、大変硬い野菜です。それを漬け物にしていただくようになったのが、いまから300年前。独特の酸味があり、発酵食品として知られ、最近ではラブレ菌が見つかったことからも大変ブームとなり、一時は品切れが続出したこともあります。

↓すぐきについて↓
$御すぐき處なり田 社長日記「ワインとジャズと京漬物」-すぐき $御すぐき處なり田 社長日記「ワインとジャズと京漬物」-すぐき製法
そのすぐきは、天秤を使った独特の手法で知られ、京都の冬の風物詩として親しまれています。冬は新漬けを、それ以外の季節でも真空パックで取り扱っています。

ネット通販はこちら
$御すぐき處なり田 社長日記「ワインとジャズと京漬物」



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「満天青空レストラン」で放映された「すぐき の なり田」のオリジナルメニューを楽しむ会


冬と言えば、すぐき。

京都上賀茂、御すぐき處なり田のすぐき漬は
冬の風物詩と評判をいただいています。

千枚漬も同じく、冬の漬け物。

きーんと寒い京都の冬だからこそ
お召し上がりいただけるおいしい京漬け物です。


さて、そんな「なり田のすぐき漬と千枚漬」を使った
オリジナルメニューが
本日1月17日、日テレの
「満天青空レストラン」で放映されました。



満天青空レストラン> http://www.ntv.co.jp/aozora/content/20110115.html

満天青空レストランのブログ> http://www.ntv.co.jp/aozora/location/2011/01/15/


宮川大輔さんのブログ> http://daisuke.laff.jp/

伝統の製法でつくられるすぐきと千枚漬に
黒沢年男さんと宮川大輔さんも舌鼓!
「うまい!」と黒沢さんは感涙。

乳酸菌発酵したすぐき漬は
身体にも優しく
そのラブレ菌には
・免疫力アップ
・整腸作用
の効果があります。

さて、その番組で放映されたレシピを
街ナカカフェの
ペーパームーン京都さんで味わっていただく企画です。



御すぐき處なり田
「すぐきと千枚漬 オリジナルメニュー」の会


とき 1月29日(土)夕 18時から
   2月6日(日) 昼 11時から

ところ ペーパームーン京都
    京都市中京区姉小路堺町東入る 木之下町299
    京都市営地下鉄 烏丸御池下車後姉小路通りを東へ向かい、徒歩5分
お問合せTEL 075-741-6811  または 075-222-2600
会費  検討中です。
    詳細はこちらで> http://ameblo.jp/iho2525/entry-10769062346.html

<オリジナルメニュー>
・すぐきとちりめん山椒のご飯のせ
・すぐき漬を使った鯛のカルパッチョ
・すぐき漬のタルタルソース
・千枚漬のしゃぶしゃぶ(聖護院かぶのみぞれを使った親子鍋)などからいずれかと考えています
すぐきはそもそも、冬の漬け物という印象が強いのですが、暑い夏でもおすすめです。

エアコンによる温度差や冷たい物を食べ過ぎて胃腸にも負担がかかりやすい時期。

発酵食品であるすぐきをどうぞ召し上がってください。

お中元のお返し、残暑見舞い、帰省のおみやげなどにされると、先様の健康を思う優しい気持ちが伝わることでしょう。

$御すぐき處なり田 社長日記「ワインとジャズと京漬物」-夏の贈り物 好適品 すぐき