今日、取材で弁護士の先生とお話ししました。
弁護士のお仕事は正直辛くてやめたいと思うようなことって
ないんですか?
以前、他の弁護士の先生とお仕事をさせていただきたとき
依頼者はハッピーな人はひとりもいない。
みなさん人生をかけた悩みを抱いて、門をたたいてくる。
弁護士は自家発電してメンタルを維持しないとならないんですよ。
とお話しを伺って、自分ならできるだろうか。
限りなくできないので、本当にすごい仕事だと思い
今日も聞いてしまった。
すると、
実は今まさに辛いという状況で。。。
とお話しくださった。
え?え?よく笑顔で取材に答えてくださって
と思える大変な事態。
1秒。この瞬間をとにかく生きよう
と過ごしています。
とおっしゃる言葉に。
あ、これ2年前の私も感じた。
とその感覚を思い出していました。
雲の糸の上を歩いているような
1ミリずれてだけで真っ逆さまという
ギリギリの精神状態。
下の子が怒り狂い「死にたい」と連呼した2022年頭。
私の精神もおかしくなってしまう。
雲の糸の上を歩いているような
1ミリずれてだけで真っ逆さまという
ギリギリの精神状態。
毎日1瞬1瞬が綱渡りの日々を送っていたあの時のことを
共感と共に話しました。
大丈夫。
守られている。
守られている中で起こっている最悪の出来事。
あのとき、そう言ってくれる人の言葉に救われて
なんとか自分の根源的な課題に向き合い、
子どもと過ごし、今、私と子どもは
あの頃は想像もできなかった、安心の世界に住んでいます。
極限状態から時間はかかったけど
それでもきっと最速で、
あのときがあったから今の私、今の関係、今の世界にいる。
うそ偽りなく、完全にそう思いきることができる地点まで
今はくることができました。
だから大丈夫。
あなたも絶対大丈夫。
心から思うんです。
生き地獄と思えるような
極限状態に見舞われても、そのすべてに意味がある。
私たちは誰一人間違いなく幸せになるために、生きているし、
だから、すべてが幸せになる方向へ動いている。
幸せとは対極にいると思えても、それは絶対幸せになるための布石。
そう伝えると、「嬉しい」と笑顔を向けてくれた弁護士さん。
今日1日を振り返って
私は「大丈夫だよ」と自分が一番言ってほしいことばを
人に伝えていきたいんだと思いました。
ずっとそう思ってきたけど、
やっぱりそうでした。
「大丈夫」
こんなに安堵し、嬉しくなって、活力がわく言葉ってありません。
大丈夫だよ。
大丈夫。
ずっと伝えていきたい大好きな言葉。