こんにちは、私は本社(八幡山)で事務をしている高木と申します。
今日は、ちょっと変わったお盆のお話し…ということで、私の地元のお盆のことをお話しします。
私の地元は、千葉県南房総の最南端 千倉町というところです。
お盆の期間は8月13~15日で、“やんごめくいくい”という方法でご先祖様をお迎えしています。
やんごめくいくいなんて聞かれたことないですよね。
道の交差する所(三叉路以上)の道端で、そのご近所さんが集まり、おがらではなく藁に火をつけて迎え火を焚きます。
ミソハギ
各家庭では、焼き米(我が家では生米を炒っていました)と、水の入ったコップ、ミソハギ(上の写真)をそれぞれ持ってきて、三叉路の道端にご近所さんが揃ったら・・・さぁ やんごめくいくいの始まりです。

火の中に、焼いたお米を入れながら「やんごめくいくい、やんごめくいくい」
そして、ミソハギをコップのお水に入れてから、火の上で振って「水飲み飲み、水飲み飲み」
「この灯りでおいでなさい」と唱えます。
送り火の場合は、「この灯りでお帰んなさい」となります。
ご近所さんでいっせいに唱え始め、家族一人一人が順番で行なうので、初めて見た人は何かの宗教儀式かと思われるでしょう。
このやんごめくいくいが終わると、自宅に一度戻り、提灯を持ってお墓にご先祖様をお迎えに行きます。
私は、小さい頃からこの一連の行事が大好きでした。
お盆にご先祖様が帰ってくる…と信じていましたので、お墓にお迎えにいっても、ご先祖様がついてきやすいようにゆっくりと、時々後ろを振り返りながら歩いていました。
東京で葬祭業に携わるようになり、私の地元のお盆がかなり変わった行事だったことを知りました。
地域によってはいろいろなお盆の迎え方があるんですね。
でも、ご先祖様をお迎えするという気持ちは同じです。
家族で心をひとつにして手を合わせるという行為だけでも、偲ぶ心は伝わると思います。
合掌…
ご不明な点などございましたら、杉田フューネスまで…
℡03-3302-6767
Takagi
