久々の更新になってしまった。
先週までの慌ただしさから一転、今週はゆったりとした時間の中で過ごしています。もちろん仕事はありますが、この期間のみ定時で帰れるので、自分の時間を有効に使うことができます。
さて、ゆったり時間があることで始めたこと。それは、「ファスティング」です。これまで、様々な人の話を聞いて気になっていました。例えばユーチューブで動画を出している講演家「鴨頭嘉人さん」が講演の時に話していて、頭がキレッキレになるという言葉に私の興味が動き、その後も「ファスティング」を検索すると出るわ出るわ!ファスティングをするとこんな良いことがあるという効果が何処見ても出てくる。そして、極めつけは、昨日午前中とある場所で講演を聴き、その後職場に戻る途中にふと立ち寄った書店で、ファスティングに関する本を見つけ読んだことで私の中のスイッチが完全にONになりました。
もともと昨日の朝から始めようと思って、食べなかったんですが、まだ意志が弱く、でも本を読み、職場の周囲の人に公言したことで自分の退路を断ち、3日目に体から「アディポネクチン」というホルモンが分泌が始まり、体の毒素の掃除を始めるまでは続けたいと思います。
ちなみに昨日は一日目でした。ちなみに1日目は空腹感を味わっているころ、脳の視床下部という部分から「グレリン」というホルモンが分泌され食欲を出すんだそうです、そして、それが脳の下垂体に作用して「成長ホルモン」が出るんだそうです。なので、昨日から私の体では若返りが始まったようです。
そして今日は二日目。今日はサーチュイン遺伝子がONになる日。ちなみにこれは、延命・長寿遺伝子とも呼ばれていて、遺伝子のDNAを修復する働きがあり、断食12時間後にONになり、断食中はずっとONのままなんだそうです。つまり、今私の体の細胞レベルでもどんどん修復が行われているということになります。
さらに私が楽しみにしている三日目の明日。この日までは、肝臓にあるグリコーゲンが消費され脂肪燃焼までは至らないけど、3日目からはグリコーゲンが燃え尽き、その後、アディポネクチンというホルモンの分泌が開始されます。体では脂肪燃焼が始まり、それと同時に、アディポネクチンが細胞や血管の脂肪を掃除してくれるらしいです。しかも、細胞に付着している脂肪が綺麗になると神経伝達がより研ぎ澄まされるようになり、集中力や感覚が研ぎ澄まされるという状態になるんだそうです。脂肪燃焼とケトン体というホルモンが分泌されることで頭がスッキリしたり、リラックス状態で集中モードという素敵な体状態になるというわけです。
これらの反応は、体の脂肪組織の中の有害物質が血液に溶け始め、その毒素が尿・便で排泄されるようになることからスタートするそうなので、この辺りは水分補給をしっかり行って、なるだけ頭痛や悪心が短時間で終わるようにしたいと思います。
空腹感も若干乗り越えた二日目の朝。今日は福岡は36度予想ですが、熱中症で倒れないよう、水分補給をこまめにしていきたいと思います。