休日はたま~にLINEスタンプ職人の外山(とやま)です☆
小中学生のみんな、夏休みの自由研究のテーマは決まったかな?
まだ決まっていないというキミに「外山流LINEスタンプの作り方」を紹介するゾ☆
自分で作ったスタンプを友達に使えば人気者になること間違いなし♪
絵がニガテならペットの写真でも大丈夫☆
さあやってみよう!
(以下は2021年7月時点の情報です)
1)画像を用意する
①スタンプ用のイラストもしくは写真を用意
◆とやまはiPad pro (2020年 11インチ)とApple pencilでイラストを描いているぞ!
オススメは「プロクリエイト(Procreate)」というアプリだ。
これは¥1220と有料だけど、使いやすさはお絵かきアプリの中でピカイチだ!
https://apps.apple.com/jp/app/procreate/id425073498
❶下書き
❷ペン入れ
❸彩色(色付け)
❹仕上げ(いろいろ追加)
アプリがない子は紙に絵を描いて写真を撮ってもオーケー!
マーカー、クレヨン、色鉛筆、水彩画、アクリルなど絵はそれぞれ好きな描き方で大丈夫♪
ぬり残しや下書きの線の消し忘れに気をつけよう。
◆写真の場合はAndroidアプリの「写真の背景を変更(Automatic Background Changer)」を使うぞ!
https://play.google.com/store/apps/details?id=pics.phocus.autocrop.free
このアプリは写真のいらない部分を自動で消去できるので、とっても便利!しかも無料☆
iOSでも似たのアプリを探したけどこのアプリのAIがイチバン優秀だったよ。
iPadで統一できないのは少し面倒だけどね…
代わりのアプリとしてはWindows10に標準で入っている「ペイント3D」やネットで使える画像切り抜きサービスを探してみよう!
写真なら今まで撮影したものを使えるので、一から絵を描くよりカンタンだ。でも人が撮った写真とか、許可なく友達や有名人の写真を使うのはダメだぞ☆
❶写真を選ぶ
❷範囲を決める
❸自動でここまで切り抜けるぞ☆AIスゴイ!
あとは明るさや色の感じを調整しよう。
②セリフを入れよう
iPad版の「メディバンペイント(MediBang Paint)」を使うぞ!
ちなみにPC・Android版もあるので好きなものを使ってくれ。
広告がジャマな場合は、有料で解除もできるゾ☆
LINEスタンプの画像サイズ(横370×縦320ピクセル)のキャンバスを選ぼう。
①で用意した画像を読み込もう。
テキストツールでセリフを入れよう
フォント、サイズ、色、回転などを好きに決めよう。
人の悪口はダメだぞ!
画像は「2桁の数字(01〜40)」の名前をつけて、「透過png」で保存しよう
あらかじめフォルダを作っておいて、そこに保存するといいぞ。
必要なスタンプ画像は8個、16個、24個、32個、40個なので
作りたいスタンプの数だけ①〜②をくり返すべし!
③メイン画像を用意する
メイン画像とはこれのことだ!
メディバンペイントで「横240×縦240ピクセル」のキャンバスを作って、画像を読み込もう。
「main.png」と名前をつけて「透過png」で保存しよう。
④タブ画像を用意する
タブ画像とはこれのこと
これもメディバンペイントを使用するぞ。
大きさは「横96×横74ピクセル」のキャンバスを作って、画像を読み込もう。
「tab.png」と名前をつけて「透過png」で保存しよう。
これで、スタンプ申請に必要な画像がそろったぞ!やったね☆
⑤ZIPファイルにまとめる
ファイルアプリから
すべてのスタンプ画像、メイン画像、タブ画像をまとめてZIP圧縮しよう。
これはWindows・Mac・iOS・Androidどれでも出来るので「ZIP圧縮アプリ」を探してみよう。
2)パソコンでLINE Creators Marketにアクセスする
ここからはパソコンだ。Windows、MacどちらでもOK!
①LINE Creators Marketにアクセスしよう。
LINEアカウントのメールアドレスとパスワードか、スマホでQRコードを読み込んでログインしよう。
左上の「新規登録」→「スタンプ」を選ぼう。
②表示情報を入力しよう
新規登録画面に入るので上から項目を選択していこう。
【スタンプ詳細】
・スタンプのタイプ:普通のスタンプならイチバン上だ。
・スタンプの個数:あとで設定できるよ。
・言語:英語のタイトルが必要だ。日本語は「言語を追加」で設定しよう。
・タイトル(英語):必ず入れよう、ローマ字でも大丈夫だぞ。分からない時は家族に聞いてみよう!
・スタンプ説明分:英語またはローマ字で説明文を入れよう。タイトルそのままでも大丈夫だ。
・言語を追加:日本語(Japanese)を選んで、タイトルと説明文を日本語で入れよう。
【販売情報】
・クリエイター名:作者の名前を言語別に決められるぞ。めんどうなら英語だけでもOK。
・コピーライト:著作権表示だ。自分のブランド名を入れよう、ハンドルネームでもいいぞ。
・テイストカテゴリ:ショップでのカテゴリを決めよう。
・キャラクターカテゴリ:これがスタンプの内容に合っていないとリジェクト(却下)されるぞ、注意!
・プライベート設定:検索で見つけて欲しくないヒミツのスタンプはこれを非表示にしよう。
・LINEプレミアムスタンプ:使い放題プランに参加するかどうかを選ぼう。
・販売エリア:特にこだわりがなければ、「販売可能なすべてのエリア」で問題なし。ただし、国ごとの文化や宗教の観点でリジェクトとされる時は「選択したエリアで販売する」にして「韓国、中国、香港、マカオ、インドネシア」を外してみよう。
・特集企画:参加は自由だ。気が向いたら参加してみよう。
・LINE Creators Collaboration:アニメキャラクターなどとのコラボ企画だ。
ライセンス証明
・写真の使用:写真を一枚でも使っていればチェックを入れよう。
・ライセンス証明書:自分のペットなどオリジナルキャラクターなら要らないぞ。
・ファイルの添付:同上。
・作品が確認できるURL:ネットのフリー素材等を使っている場合はちゃんと記入しよう。
・その他、補足事項:審査に必要そうなら記入しよう。
③スタンプ画像を登録しよう
・スタンプの個数を選択しよう。
・画像が入ったZIPファイルをアップロードしよう。一枚ずつでもできるけどZIP一括の方が速いぞ。もちろん、ひとつずつ変更することもできるよ。
【注意】エラーが出る場合は以下を確認しよう!
・画像のピクセル数は幅と高さを偶数にする
・解像度72dpi以上、カラーモードはRPGで
・画像サイズは1MB以下、ZIPファイルの場合は20MB以下にする
④タグ設定
自分で設定できるけどしなくてもいい。販売開始後にLINEが勝手にやってくれる。
⑤販売価格情報
・スタンプの金額を¥120〜¥610で設定できるけど、多く買ってもらいたいなら安いほうがいいよ。
⑥販売のリクエスト
・LINEに販売許可の「リクエスト」をしよう。
・右上の「プレビューボタン」で確認して、問題がなければ「リクエストボタン」を押そう。
・数時間〜1日くらいで審査結果がLINEメッセージとメールで届くよ。
・リジェクトされた場合はメッセージをよく読んで、ダメ部分を直してしてもう一回「リクエスト」をしよう。
・リジェクトの理由は決まり文句で返ってくるので意味が分からない場合が多いんだ。直すところが間違っているとまたリジェクトになるので、ネットで調べてから直したほうがいいぞ。
・無事に承認された場合は、マイページの「アイテム管理」で「リリースボタン」をクリックして販売開始だ!
これでみんなに自慢できるぞ!
スタンプつくりに集中した後は、身体を動かそう!
親子でチャレンジ!「どうぶつストレッチ☆」おうち時間で健康に!
https://guidebook.health/suginami-ouchijikan/
説明すると長いけど、実際にやってみると意外と簡単なので
みなさんもぜひオリジナルスタンプ作りに挑戦してみてください!
分からないことがあれば杉並整骨院の外山まで☆
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