先日、士業同士で、裁判員裁判の死刑判決についてのちょっとした勉強会をした。

その際、死刑云々よりも、裁判員になるかどうかの話で盛り上がり、どうやらその確率は5,000人に1人だそうだ。結構な率である。

そういえば近所の友人も『あんた裁判員にならんかね?』なる招待状がかつて来たという話を聞いたことが有る。身近にいてびっくりしたが、まんざら不思議では無いようだ。

ところがその5,000人の1人にならんで済むのが、裁判官・検察官・弁護士・弁理士そして司法書士らしい。ラッキー!!と思うか、ちっ!やってみたかったぜ・・と思うか。

あと、弁護士に聞いたら、『俺は仕事で忙しいんだっ!!』なんて理由でも結構免除されるらしいぞ。あと、極度の体調不良な。これも免除だ。朝9時から夕方5時までずっと拘束されるからには、ある程度の体力も必要だからうなずける。あと日当も出るぞ。1日1万(たしか・・。ちがったらスマン)。

人生勉強のつもりで積極的に参加してもらいたい。ただし、過激な映像等、ある程度の覚悟はいるらしいが・・。

今話題のドローン。

ドローンってなんだ?金貸した途端に姿をくらますアレか?なんてずっと思ってたが、なんだ、ラジコンヘリだがや。

多くの男はこういうおもちゃが好きだ。おもちゃのレベルを超えた性能だ!と言うのもいるかしれんが、まぁそのへんはどっちでもいい。小型カメラも付いたのもあるらしいが、よそん家の上で飛ばしとったら盗撮にはならんのだろうか?しかし、セシウム乗っけて総理官邸はテロだろ・・?

名古屋でも先日地方選挙があり、やっと宣伝カーのうるさい音も消えて何よりの今日この頃。

今日の、某、中〇新聞のコラムで、こんな記事があった。

片側1車線の信号の無い横断歩道で、お母さんと小さな子供がいつもこの道を横断するために車が通過するのを待っている。横断させてあげようと親切に止まる車は少ない。そんな中、1台の大音量を流した車が通過していった。選挙カーである。『絶対にこんな候補者には投票するもんか!』母親は思った。『あなたのその1票を・・』が白々しく聞こえた。

私も同じ経験をした。

先日の選挙期間中のことである。

候補者の事務所は商店街の中にあり、道幅も狭い。そんなところで選挙カーが路駐。すれ違いができない車がその選挙カーの後ろで渋滞を始める。クラクションが鳴り、候補者の事務員らしきものが、事務所から飛び出してきた。『申し訳ありません。申し訳ありません』とペコペコ頭を下げる。そして、『謝る前に車どかさんかい!!』のドライバーからの罵声。

私の選挙区の候補者ではなかったが、

『絶対にこんな候補者には投票するもんか!』。今日のコラムの親子と全く一緒である。

残念ながらこの候補者は当選を果たした。

目の前の当たり前ができない人間、何がセンセイだ!笑わすな!!

以前話題にしたことのあるテレホン人生相談。U-tubeで過去の放送がアップされており、その中に後見監督人に関する相談があったのでつい聞き入ってしまった。

娘が認知症の親の後見人に就任しており、司法書士が監督人と言う案件。ありがちなパターン。

被後見人の資産は5,000万円程で、何やら、監督人の年間報酬が17万円、14万円、13万円とここ数年下がってきていたものの、今年の報酬が18万円になって納得がいかないとの相談。きけば、ここ数年資産が増えているようなので、しょうがないよな、と思いながら聞いていた。

そもそも、そんなこと、こんな電話相談ではなく専門家に直接相談しろよ、と言いたいが、相談者は納得がいかずに怒っている様子。

「書類は全部私が作っていて、その司法書士は年に1回書類を取りに来るだけで、なんでこんなに掛かるんだ」と言いたいらしい。

何とも耳の痛いハナシである。

そこは上手く相談員の弁護士が、「いや、後見人はあなただから書類一切を作成するのは当たり前だ。それに対してチェックするのが監督人の仕事だから、それが普通なんだ。」と。さらに、「その代わり、後見人に不正があってそれを見抜けなければ監督人が大きな責任を負うのがその役割なんだ。だから専門家が付くのだ。」と。


ありがとう。よく言ってくれた。下で散々弁護士の悪口言ってすまなかった。

しかし、報酬・・安いな・・。

相続にまつわる不動産登記の関係で、弁護士さんとやり取りをしている。

気の毒に若くしてご主人がお亡くなりになり、その配偶者とご主人の両親の間でいろいろ遺産について意見が合わず、両親側に弁護士がついて配偶者に分割協議案をぶつけているといった具合。

具体的なことは言えないが、配偶者としても不動産の処遇の意思が固まり、登記について意見がまとまったので、先方弁護士にその旨を伝えるために電話した。

いつも思うのだが、どうして弁護士という職業につく人はこうも無愛想で、初対面の相手にあいさつ代わりに文句を言うような態度に出るのか・・?それが相手側に対するポーズであるということは分かるのであるが、私は登記代理人ではあるが、交渉代理人ではない。

登記手続きの話をするのに、喧嘩してどうするんだ。平和産業の司法書士から見ると強い違和感を感じる。

まぁ、弁護士さんも仕事から離れれば、普通のオジサンに戻るのだろうが・・。

遺産分割協議が成立したので書類一式を持って某信用金庫の窓口まで、被相続人からの名義を変えるために出かけた依頼者から電話があった。

「先生、私以外の相続人の実印を押した銀行指定の書類も必要と、担当者が言ってるんですけど・・」

そんな馬鹿な話は無い。遺産分割協議が有効に成立し、その口座の所有権はその相続人の一人に帰属しているのだから、今さら他の相続人の実印が必要などということはあり得ない。銀行の担当者に電話を代わってもらい、

「その必要性の意味が分からない。その口座は遺産分割協議の結果、その人に権利が帰属しているのだから、他の相続人の実印が今さらいるわけない。」と主張。

「当社の決まりでして・・。」と担当者。

この信金は、遺産分割協議が不成立であるとの疑問でもあるのか?報酬をもらって協議書を作成した司法書士の職務を根底から否定するのか?全く腑に落ちなかったので、強硬に抗議をしたところ、「本社に問い合わせます」とのことで電話が切れた。30分後、

「スミマセン先生、私の勘違いでした。」だと。

うそつけ!

勘違いで逃げようとするこの信用金庫、全く『信用』できんな!

先週末、わたしが所属する福祉綜研のセミナーの、お手伝いと懇親会に参加してきた。

今回で2回目のセミナーも、前回よりさらに参加企業さんが増えて、先日は20名を超える方が参加してくださった。

これも理事長たちの営業が功を奏しているのと、なんといっても、講師の志賀理事の手腕が大きい。この志賀理事は社労士なのだが、福祉業界に精通し、その研究は長く、そして深い。この志賀社労士のセミナーは、企業の新人研修にも呼ばれるほど人気だ。2時間通しでしゃべるのですが、この話術がまた巧みで、わたし自身、福祉関連のことよりも、この話術を勉強しに行っているようなものかもしれない。

そんな福祉綜研だが、セミナー後の懇親会で、とあるコンサルタントの先生より『先生(私のこと)、なんで、司法書士さんが福祉なんかに入ってくるのですか?もっと儲かる仕事有りますでしょ?』このコンサルタントの先生、別に悪意で言っているのではなく、どうやら、福祉の世界に法律家は珍しいようなのだ。

確かに私も深くは考えたことは無かったかもしれない。強いて言えば、福祉関連の業界はこれからもっともっと伸びる業界だから、需要が減ることは考えられない業界だから、が理由かもしれない。その中で、自分が勉強している信託の分野で、福祉のお世話になっている方々のお手伝いをできることがきっとあるのではないだろうか、そう考えたのがきっかけだ。

だから、いずれ私がセミナーの講師が回ってきた時には、こういったいきさつから話し始めることになると思う。なんで司法書士が福祉の世界に?と言う疑問に答えるために。

いたってプライベートなことだが、愛知出身の、作家の山田宗樹さんの作品が好きだ。

と言っても全作品読んだわけではないが・・。

きっかけは、3年ほど前のFMのラジオ番組。出演者の会話で、「今、最も注目の本は『百年法』です。」と言う会話から始まり、確か、そのストーリーを対話しながら語っていく内容だった思う。そのあとは確かこんな内容で・・

「作家は山田宗樹さんで、有名な作品で『嫌われ松子の一生』があります。」

「あ~、その作品なら知ってます。映画がヒットしましたよね。」

「その山田宗樹さんの作品が今回はSFで・・」

とかなんとか言っていたようだ。私は車の中でなんとなくこのラジオを聴いていたのだが、後日書店でこの本を見かけた。手に取ってぺらぺらと見て、すぐに『欲しい。買いたい。』私は本屋でこんな感覚になったことが無かったのでその時の出会いは今でも覚えている。

ところが、当時(今でもだが)手持ちの小遣いが厳しく、ハードカバーの上下2巻を買う余裕はなかった。しばらく諦めていたが、先日、なんとなく書店で見つけ、迷うことなく手に入れ読みふけった。

とにかくその世界に吸い込まれるような感覚であった。朝に読み出し、まさに寝食を忘れて、とはこの事のように、一気に読みふけった。

今違う作品を読んでいるが、

いかん・・、仕事が手につかんぞ・・。

改正会社法の勉強をしている。

改正会社法に関してはいろんな本が出ているが、やっぱり江頭憲治郎先生の本が一番。商事法務の第一人者で、われわれ実務家としてはこの人の本なしでは語れない。

と言って実際読むとなるとかなり疲れる。分厚いし・・。

そこで私は某予備校教師の書いたブログを参考にしている。改正法の要点が分かりやすくまとめられていて、大変重宝している。いまだに予備校講師頼りか・・、と思うが、知識を得るために手段は選んでおれん。

あと、今日事務所に届いた登記研究804号(いつもより分厚くなっている)は、改正会社法についての特集で、これもずいぶん参考になりそうである。

遺言に関する問い合わせは多い。

以前とある遺言の証人として立ち会った事件。

遺言者が、認知症スレスレの方で、当日の体調次第ではギリギリ遺言可能かどうか、といった方が見えた。公証役場までお見えになったのだが、やはり環境が変わって緊張したせいもあってか、思うように意思表示ができず、公正証書遺言が出来なかった。後日改めて入院先の施設で再トライしたものの、結果は同じ。家族の方も予想はしていたものの、残念であったに違いない。

理由があって、どうしても遺言を残しておかないと後々面倒なことになりそうであったため、遺言をしたためる準備をしたのであったが、少し遅すぎたようであった。

帰りの道すがら公証人と立ち話をして、『本当にもったいない、もっと早くやっておけばよかったのに』との意見で一致。

遺言は人生の総決算と考えている方が非常に多いが、それは全く違う!遺言は立派な財産管理行為なのだ!意思能力があるうちにしかできないのに、何を躊躇する必要があるのか!ホントによく考えて頂きたい。