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ネーミングの実践

講義TEXT

公開年月日 平成18年11月16日


「すぎもっちの講義ノート」        第12-1号



namingの実践


アマチュアの私どもも、商品の naming 考案・脳産・創作ができます。

本講義では、身近な商品を題材として 「楽しめるnaming」 の実習・実践を致してみます。

実収」の期待が持てるnamingを新案すると、またまた弾みがつく筈です。

「考案」イタシテ下さい。




【題材】       「駅弁」 駅弁当  です。


1) 私の 考案・創案 の 論点・要点

  「駅弁」には「駅弁」の必須条件があると言うことを理論的に理解してから 「namingの創作」 を始めます。


  1)地理的にどんな「ところ」ですか

   それが、namingで表現されていますか

  2)「駅弁」に馴染むnamingですか

  3)areaの伝統を大切にしていますか

  4)語呂・語感・漢字・ひらがな等の表現のお行儀は

  5)楽しさ・購買の魅力・新鮮さを感じますか

  6)namingの価値を評価されていますか




2)作品  大阪編  naming3件

 

作品公開  作品番号 第1101号

(1)  『関喰う弁当』

   これは、関西空港 

        かんくう

        新大阪『関喰う弁当』


評  : このように使えます。十分に購買者の視線に耐えられるアマチュアの傑作です。

発想: a.関西空港 が関空(かんくう) かんくうを「関喰う」

     b.「食う は 食う」ですが→「関食う」⇔「かんしょく」と読まれて、その瞬間面白さはありません。

     c.したがって、「喰う←くう」 この漢字と読みにしています。

       これは「私の感覚」です。



公開作品  作品番号 第1102号

(2)  『船場のむすめ』 むすび娘

   これは、大阪の 食 文化

   ご寮人弁当『船場の娘』


評  : このように使えます。今、飽食の時代、大正ロマンをノスタルジア致してください。

発想: a.さざめ雪 桜の花びら 散らし寿司 商家の贅でなければ

     b.小説「細雪」を知る人は?ですが、大阪の船場は大阪の繁栄と商家の文化文明の筈です。

       その名を「遺産」として。



公開作品  作品番号 第1103号

(3)  『下積み弁当』

   これは、新大阪 名物駅弁

   喜劇『下積み弁当』

   お越しやす!激安?400円


評  : このように使えます。大阪は花盛りですが、多くは下積みからの?

発想: a.現今、大阪の顔は?お笑い?ですからgoodsそれは駅弁が 一番一着 です。

     b.駅弁が 話題を生みます?




次は、京都編。




本日の講座「洋画の場合」実例

   テキスト  「洋画」の題名から  

   先ず 実例 作品 その1 「作品番号1103号」


            缶コーヒー「昼下がりのGEORGIA」


       「昼下がりの情事」 これを  「昼下がりのGEORGIA」

       と致しますと


       紅茶「午後の紅茶」の姉妹品 coffeeの「昼下がり」

       coffee brake に格好の「缶コーヒー」が誕生致します


      「ことわざ」から

     実例  作品  その2「作品番号1oo5号」


         薬の場合    「雨降って 地 固まる」

   

          これを  「 ame塗って「痔」 かた丸」と

          工夫致します

               お「痔」さんの特効薬

           「ame塗って「痔」 かた丸」

                と 使います


    ☆  氏名の場合  実例 作品  その3 「作品番号1108号」

            

            井上 和香さんmy naming my goods

 紅茶

              

              和み と香りの 日東紅茶

                  「 井上 和香tea」


           実例 作品  その 4「作品番号1104号」


                菊川 怜さん

          テイファニーで朝食を   「トワイニングで朝食を」

                     菊と紫の パツケージ トワイニング紅茶


あまちゅあのnnaming は企業と違って自由奔放です

      

                  次回 二時限 に つづく

                        すぎもっち