
Johnが所有していたRickenbacker325/64年製のギターにはKluson Deluxeのシングルラインのペグが付いていた。(埼玉のミュージアムでも確認できる)Rickenbackerは1954年から64年前半までこのシングルライン(縦一列表記)のKluson Deluxeを採用し、64年後半から84年まではダブルライン(2列表記)のKluson Deluxeが標準装備されていた。そして、84年以降はRic Deluxe(初期仕様)にパーツ変更され現在のCシリーズRic Deluxe(現行仕様/ポスト口径がビンテージクルーソンと同じサイズになった)へと受継がれている。
私の私有するRic2本はすべてダブルライン(2列表記)のKluson Deluxeに付け替えている。パーツの劣化や精度の問題で古いKluson を嫌う人もいるが、現行のRic Deluxeよりポスト支柱の口径が大きく、高さも低いため弦高が低く保てて弾きやすい。幸いにも非常に状態のよいものが入手できた事もその理由だ。
今回は奇跡的にシングルラインのペグを入手できたので、早速取付けてみた。これがまた非常に状態のよいペグであった。44年を経過したパーツをよい状態で使用できるなんてまさにエコである。