おいしい醤油ブログ・・・山口県の小さな醤油屋の社長の日記

山口県防府市にある小さな醤油蔵、社長のブログです。


十八石の杉樽を使用、山口の四季を感じながら550日以上熟成・発酵。

長い時間と多くの手間をかけて、

山口のおいしいて、甘いお醤油を造っています



過去の記事は、こちらから↓↓
小さな醤油屋の社長、おいしい醤油ブログ


お醤油の販売は、↓↓にて行っています。
杉樽醤油.com


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山口杉樽仕込み醤油本店・マルクワ醤油公式ホームページ


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偉大な先輩と(^ ^)

山口県在住 リクルート出身の3人で情報交換しよう!ということになり、先日、萩に行ってきたのですが…物凄く濃い(凄い)二人に囲まれ、ビビリな僕は、アソコが極小になってしまった(^◇^;)

萩しーまーとを日本屈指のまちの駅に育て上げ「ガイアの夜明け」最近では「カンブリア宮殿」にも出演された『中澤さかな』さん。

山口大学 経済学部教授で、各地で講演活動も行う知的資産経営のプロフェッショナル『内田恭彦』さん。

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5時間半、地域経営のこと、山口県の経済のこと、話っぱなし!
うーん、お腹いっぱい。
自分が勉強不足ということを再認識できたことが一番の収穫(^ ^)


iPhoneからの投稿

真っ直ぐ正直な男は優しくて、熱かった(^ ^)

photo:01



鰹節職人 瀬崎祐介さんが鹿児島県枕崎市から醤油蔵に来てくれました。全国でも20件程度しかない最高級の本枯れ節の生産を続ける金七商店の四代目。先日、瀬崎さんの事を30分位特集したNHKの番組を観て、この人の拘り凄い!!って刺激をうけたばかりだったということもあり、ワクワクドキドキの2日間でした

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生のカツオが鰹節になるまでには、

生切り=解体、切り分け

煮熟(しゃじゅく)=煮る

焙乾(ばいかん)=燻す

修繕・整形

カビ付け、天日干し

などの工程があります
(上記以外にも細かな作業工程がた~くさんあります)
燻す工程までのものを「荒節」
カビ付け(熟成)までしたものを「枯れ節」
更にカビ付け、天日干しを3~4回以上繰り返したものを「本枯れ節」と呼びます。

photo:03



本枯れ節になるまでには実に6ヶ月という月日を要し、その作業の繊細さは想像を絶する。一口に鰹節といっても荒節と本枯れ節ではかかる手間と時間が全く違うんです。

photo:04



今回の出会いで再認識しました。
仕事に高い志を持ち、真っ直ぐ正直に向き合う人間はカッコ良くて優しい!そして必要以上に熱い、アッチッチーーです(笑)

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iPhoneからの投稿

カッコつけるな、ボケ!(T ^ T)


中学生になり、自分の意思で野球じゃなくバスケを選んだ青空(長男)に聞いた。

『お前、醤油屋になりたいってよく言ってるけど、自分の気持ちに嘘ついてないか?』

僕に気を使うことなく、息子にはデッカい夢を持って欲しい

彼はバスケットボールを触りながら、サラッと言った

『醤油屋になりたいわけじゃない。ただ父さんの後を継ぎたいんよ』

カッコつけるな、ボケ!(T ^ T)

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